
LMP1全車にトラブルの洗礼。
かろうじてポルシェがLMP1の面目を保った。
トヨタを襲った不運の連続。
もはやトヨタの不運は伝統みたいになっちゃってる。
これまでそういう事が何回あっただろうか。
ポルシェもトヨタも最大の敵はトラブルとアクシデントとルマンの魔物。
ライバルは最大の敵では無かったような気がする。
ま、終わってみれば何とでも言えるけれど。
LMP2、GTのドラマティックな展開に驚かされた。
挑戦者達は貪欲でリスク覚悟で勝負に出る。
しかし、これまでどれだけ挑戦しても勝てないとはいったいどういう事か。
とはいえ、それでも挑戦し続けるトヨタに敬意を。
昨年も書いたけれど、思い出話で終わらせていいのか、日産さん、マツダさん、ホンダさん。
そしてトヨタさん、不運のままじゃ終わらせたくないだろうなぁ。
「継続は力なり」
ご期待、申し上げます。
TV解説の関谷正徳さんのオハナシが印象的。
「今は、(パドルシフトやパワーステアリングなど技術の進化があって)3スティント行けるけれど、ボクらの時は2スティントがやっと。体力的に3スティントは絶対に無理。」
そういえば91年ルマンのマツダ優勝の時、最後のドライバーのジョニー・ハーバート氏は2スティント任されたけれど、極度の脱水症状でゴールしたんだっけ。
偉大なるルマン。
そう簡単には勝たせてくれないナァ…(つくづく)。
Posted at 2017/06/19 20:27:02 | |
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