
日産ファンのオイラからして見るトヨタ。
もちろんライバル視は無いと言ったら嘘になるけれど、トヨタ車に縁があったのもまた事実である。
決して毛嫌いしているワケでもないし、尊敬の意もある。
乗らない理由は「自分の好みと合わない」ただそれだけである。
例の後出しジャンケン商法が有名になっちゃったけれど、そのやり方は未だに疑問視している。
とは言うものの、後出しされた方も「やったらやり返す」の如く同じような事やっちゃってるし。
いや、クルマに限らず日本の工業製品はこの傾向。
結局どこのメーカーもお値段似たり寄ったり、似たような内容の製品ばかりとなってるし。
ただ最近は、ビジネス重視だった印象が強かったけれど社長さんがモリゾーさんになってから、自動車の楽しさを提供しようと頑張っている姿に感動さえ覚える。
印象的な ¨ Fun To Drive Again ¨ の如く。
かつてはトヨタディーラーの営業サンもオイラにトヨタ車を勧める機会が少なくなかった。
予算を理由に断っていたけれど(本当に予算がっ!?)、やがて彼らは離れて行った。
トヨタのラインナップを見ても当時はアレコレ並べて死角なしと言いたそうな感じだった。
しかし最近は落ち着いてきたね。
我が家へ最初にやってきたトヨタ車は親父のスープラ2.0GTツインターボ。
ATだったけれど本人は気に入って乗っていた。
オイラも借りて乗った事はあるけれどどこか面白くない。
ATではなくMTで乗ってみたかったけれど、親父のクルマだから文句は言えぬ。
数年後、親父が言った。
「オマエ、このスープラ乗るか?タダで譲るぞ。」と笑顔満面の笑みでいう親父に「誰が乗るか!」と啖呵を切って大喧嘩。
その次は自分の愛車となったスターレット。
当時、自分のアシとなるクルマがどうしても必要だった。
トヨタディーラーの店頭にあった格安の中古車がソレ。
確かに軽くて面白かったけれど退屈さは否めない。
品質は高いし、出来もよかった…なのにねぇ。
妹が自動車免許証を取得して母親が友人を頼りに勝手に購入してきた中古のカローラFX1600GT。
妹は数回乗っただけで自動車運転を放棄。
怪しいと思った。
案の定…
勝手に買ってきた超ド素人の母親をとっ捕まえて説教のオイラ。
親父が黙っていなくてオイラに怒鳴りつける。
「ふざけんな、命かけて走るんだクルマはよ!」またも取っ組み合いだ。
スカイラインGTS-tからGT-Rへ乗り換える一か月間(GTSは下取りではなく買い取りだった)オイラのアシになったカローラFX。
その後はすぐに軽自動車になったが、結局親父のセカンドカー状態。
今現在、オフクロも妹もペーパードライバーのまんまだ。
せっかくの運転免許証なのに自動車運転は親父に任せっぱなし。
一時親父はストレスで「オマエ達が運転しない」とグチを零した際、女性陣は理屈・屁理屈並べだした。
そこはさすがにオイラも親父を庇う。
少し話は脱線したけれど、決してトヨタ車は嫌いじゃない。
出来はイイし、高品質、顧客に対して至れり尽くせり。
最近はファンの憧れや夢というモノを提供してくれているし、車名の如く自動車の未来も提供してくれている。
「そこまで理解しているのに何故Nなの?」という声が聞こえそうだ。
くどいようだけど、「自分の好みと合わない」ただそれだけですよ。

Posted at 2017/09/02 22:02:18 | |
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クルマ | 日記