※タイトル画像提供:フォトヤマさん
誤解を招く前に予め申し上げておきたい。
否定するようなスカイラインの歴代モデルはない。
人によっては失敗作、駄作と呼ばれるモデルがあるけれどオイラは決して嫌いじゃない。
出来ることなら歴代全車種揃えたいくらいだ。
しかし庶民であるオイラは現実的に無理。
1/43 ミニチュアモデルなら揃えていますw
何度も書いて恐縮。
子供の頃に憧れたスカイライン。
俗にいうケンメリというヤツだ。
そしてGT-Rモデルの存在を知る。
今ではグリーンメタリックだが、東京モーターショーで展示されたケンメリのスカイライン・レーシングはブルーだった。
憧れのブルーのレーシング・スカイラインGT-R。
丁度、その頃、同郷静岡人の若手ドライバー、「星野一義(敬称略)」を知る。
親父の日産チェリーの販売店から貰ったポスターだった。
そのレースカーは日産チェリー静岡のスポンサーだった。
当時、GT-Rは生産中止。
復活の噂は数あれど、現実はそんなに甘くは無い。
ただ…オイラだけの夢だけはあった。
スカイラインGT-R復活。
ブルーのレーシング・スカイラインGT-R。
そこに「星野一義」というドライバー。
よくできたハナシだと人は言うだろう。
しかし本当だから仕方がない。
現実となった時、世の中こんな事が起きるのかと心底驚いた。
居てもたってもいられず、これまた初めて行った憧れの聖地「富士スピードウェイ」。
真っ青なカルソニック・スカイラインと星野一義を目の当たりにした。
レースは優勝。
言葉にできない感動が全身を駆け巡った。
HCR32。
スカイラインGTS-t TypeM。
人生初の新車購入はこのクルマ。
本当はそれで満足する筈だった。
GT-Rへの思いが断ち切れない。
日増しにその思いが強くなる。
しかし、日本のモータースポーツでGr.Aカテゴリーは終焉。
スカイラインはR33に移行。
東京モーターショーでR33 GT-Rが参考出品。
誰もがR33 GT-R登場を疑わなかった。
時間は迫る。
オイラは迷った。
結果…
ユーズドでもなんでもいいからR32に賭けようと思った。
「これからR33、R34とGT-Rは進化して行くだろう。ただクルマなるもの時が経てば古くなっていくのは必然的。やたら古くなった時、自分はどのモデルが良かったのか?」と考えたワケで。
今でもそれは間違っていなかったと思う。
何も後悔していない。
トラブルと無縁では無かったけれど、今思えば…
今は諸事情により、車検に出せず動態保存状態。
だけど、絶対復活させてやろうと熱き想い。
いつになるのかは全く不明。
愛機、スカイラインGT-Rは我がカーライフの集大成と言っても過言ではないだろう。
我が家族でもオイラにある踏み込めない領域ってのがあるモンだ。
☆「カルソニックスカイライン」画像提供:フォトヤマさん
Posted at 2017/10/03 20:37:22 | |
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愛車 スカイライン GT-R | 日記