
ホンダがビートのパーツの再供給開始。
日産もBNR32型スカイラインGT-Rを皮切りに「NISMOヘリテージパーツ」ということで同様、製造廃止部品の供給対応に入った。
マツダも初代ロードスターのレストアサービスを。
各社、長年乗り続ける愛車のオーナーさんへの心遣いの現れと思われる。
需要側も供給側もありがたいオハナシ。
対応車種も拡大していく可能性もあるワケで。
まぁ、お値段張るのは仕方無い。
わかる方は事情を理解できる筈だね。
供給側も頑張ってくれている事くらいわかるよ。
乗り続けたいオーナーさんには上記な朗報もあるけれど、チト考えるのが乗り換えを選択されているオーナーさん達。
「好きで好きでたまらなくて、コイツとなら一生共にしたい」というマニアックのようなオーナーさんではなく、「そこまでして乗りたいとは思わないし、乗り換えがアタマにある。」というオーナーさんだ。
偉く気に入って「良い買い物をした!」というオーナーさんの納得、満足のあと。
やみくもに「代償」と言ってしまうには可哀そう過ぎる。
わかりやすい例えをすると、某SNS、顔本サイトの友達登録させて頂いているプロカメラマンさんの愛車はマツダ・RX-8。
ご存じの通りRX-8も生産終了から5年とはいえ、初期型からはカレコレ14年。
氏の愛車はディーラーのサービスから「もう限界です」という言葉が突き付けられた。
程度の良いRX-8に乗り換えるテも無いワケではないけれど、本人は新車乗り換え希望。
とはいえ乗り換えるターゲット車種が無いというワケ。
現行型でロータリーエンジン搭載車無いからねぇ。
オイラの勤務先の先輩〇田さんもその類になってしまった。
氏のスバル・レガシィGT30も購入から15年。
修理箇所も次々と増えてきて限界寸前。
水平対向6発エンジンは、現行スバル車の国内販売ラインナップに無いのだという。
あの超凄いトルクで静寂なボクサーエンジンは彼の偉いお気に入り。
乗り換えを考えている模様だけど、これまた首をかしげている。
↓あくまでもジョークの範囲内での会話です。誤解のないようにお願い致します。
「リペアばっかりしてるようなボロボロじゃ、ポンコツとしか言いようが無いね。オレも経験あるけどサ。あ、ポンコツってクルマの事だからね、オーナーさんがポンコツと言っているワケじゃないよ。」
「・・・・・・。」
「何を言っているんだ!? Nジャン君!!」
それにしても困ったモンだ。
次が無いという事。
そうだなぁ、彼らの気持ちもわからないでもない。
もしも同じ立場だったのなら、日産に直6エンジンは現在のラインナップから無いし、スカイラインもGT-Rは独立してしまったからねぇ。
そういえばトヨタのAE86型カローラ・レビン/スプリンター・トレノに拘っていた若かりし頃の先輩、まだ乗っているかな?
Posted at 2017/12/23 10:12:53 | |
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