※タイトル画像:All effects - Photofunia(http://photofunia.com/)
GT-R、Zの生誕50周年という事でファンの皆さんの思い入れも一入。
ノートが日産史上最高の販売台数を記録。
セレナがミニバン、エクストレイルがSUVトップクラスの販売台数。
そんな華やかな嬉しいニュースの中で、足を引っ張るあの事件。
ルノー、日産、三菱の三社連合は未だ混乱中。
ルノーの新会長はジャンドミニク・スナール氏が就任というニュースが入る。
平成最後という言葉を耳にする機会が増えた頃に…
時は平成時代の始まり。
時代はバブル景気の真っ只中。
国産メーカー各社は意欲的な自動車を販売する。
日産は例の901運動という商品企画が的を得る。
差をつけられていたトヨタさえも慌てさせた。
久々にトヨタVS日産の構図を見たと思ったのもつかの間、バブルは崩壊。
自動車メーカーも安全や環境対応にシフトをしていく。
再びトヨタと日産の差が広がり始めた。
ヒット作に恵まれない日産の戦略。
マスコミが日産について暗い記事を書き始めた。
遂に日産が窮地に追い込まれていると、メディアが書きまくる。
日産、倒産の危機だとオイラの耳にも届いてしまう。
救いの手を差し伸べたのはルノーだった。
大金を手にし、日産にやってきたのがカルロス・ゴーン現容疑者だった。
コストカッターの異名の如く、バッサバッサと不要と判断する枝を切り落とし、工場閉鎖、リストラを決行。
その手腕にマスコミは「カリスマ経営者」と書き上げる。
日産は赤字からV字回復を見事に果たし、新たな軌道に乗った。
時は流れ「平成」の時代の終わりが見えてきた頃、ご存知の通りの大事件が起きてしまった。
平成という時代の中でまさに激動という表現ができると思う。
大企業のビジネスの難しさは、たかがオイラも驚くばかり。
新時代、我々日産ユーザー、日産ファンが、「私達は最高のNISSANに乗っているんだ!」と、遠慮なく誇れる企業でありますように。

Posted at 2019/01/25 13:31:11 | |
トラックバック(0) |
日産 | 日記