
~本当の意味での2019シーズンの幕は開いて GT500編~
※ドライバー名は演出の為、敬称略にて失礼致します。
アタリマエながら自分はレーシングチームの関係者でもなけりゃ専門家でもない。
誰よりわかっているのは、ドライバー、スタッフをはじめ関係者の皆さん。
これまたプロフェッショナルの皆さんなので、口出しすべきではないと思っている。
しかし、想像するのは面白い。
何故なら本当にそうなのかどうなのかわからないのだから。
開幕戦の岡山決戦はレースらしいレースが出来たとはオイラ個人的には思えない。
ポイント半分だったし…
だからこの第2戦 富士は事実上の開幕戦ではないかと…
確かにGT-Rは勝てなかった。
#23 MOTUL AUTECH GT-Rはポールポジションを予選で手に入れたし、決勝レースでも他を圧倒するかに思われた。
だけど…
岡山決戦ではNSXが速さを見せたけれど、オイラは決勝になったらLCだと予想していた。
実は某SNSでそれを書いていた。
内容は俗に言う「三味線弾き」である。
ところが岡山戦はご存知の通り天気のイタズラでああなった。
そしてこの富士決戦、それが露わになったというワケだ。
予選の時。
多くの日産ファンの皆さんは希望を抱いた筈。
他を圧倒する勢いだったし。
ドライバーのロニー・クインタレッリ駆るミシュランタイヤを履く23号車のNISSAN GT-Rを誰も止められなかった。
しかしあの雨のコンディションで始まった決勝レース。
思うようにはいかぬモノである。
やはりライバルの38号車のZENT LEXUS LCが黙っていなかった。
圧倒的に速さを見せる。
予選は晴天で気温の上がる中、ミシュランタイヤのパフォーマンスがさく裂。
しかし決勝。
雨降りでスタート、そして中断。
オマケに気温も上がらず…
ミシュランタイヤには不向きだったようで、ライバルのブリヂストンタイヤが絶好調。
ピックアップが酷かったと23号車。
予選では有利だったミシュランタイヤ。
課題を残す。
じゃ、ライバルの履くブリヂストンタイヤに軍配かと思いきや、同じブリジストンタイヤなのにパフォーマンスが足りない印象のあのチーム。
ヨコハマタイヤも相変わらず圧倒されている。
何故か同じミシュランタイヤユーザーまでも。
いや、23号車だけズバ抜けて速い。
何かねぇ。
まさか出来レースやってないよねぇ。
ラストの見せ場は#23 MOTUL AUTECH GT-Rと#38 ZENT CERMO LCのバトルだった。
38号車が圧倒的だった。
ぐぅの音も出ない。
シーズンはまだ前半にも満たない。
「勝てない」と判断するにはまだ早いと思いますがネ。
ミシュランの夏がやってくる…
Posted by (C)Nジャン
いや、ブリヂストンだってヨコハマだってGT-Rが勝てないというワケはないでしょう。
もちろん、ライバルが強いし決して甘くはない事くらい百も承知だってば。
もちろんタイヤだけじゃない。
ドライバー、チーム力…
トータルバランスがズバぬけて優れたチームが強いことくらいみんな知ってるでしょ。
ライバルの進化も警戒だな。
そんな事は百も承知だろうけれども。

Posted at 2019/05/08 00:30:32 | |
トラックバック(0) |
日産応援団 Nジャン | 日記