
~ やっぱりマイペースで行こう ~
日産応援団、スタート旗手は、しばでん氏とtaka nismo 23氏。
スタート直後、コース上のマシンは誰も慌てた感じで勝負を仕掛けていない。
24時間レース、きっとどのチームも「自分たちのレースをしよう」としていたのだろう。
我々もマイペースで行こう。
SuperGTでは青組(カルソニックIMPUL応援団)の面々も殆ど(爆)が赤を着ていた。
見慣れていないから、少々抵抗(爆)。
スタート直後数週はグランドスタンドで観戦していたが、我が家は後の事を考えて一旦、富士スピードウェイの場外へ。
温泉に入り、再び御殿場の街でお買い物。
太陽は傾き始め、富士山の陰に隠れようとしていた。
富士スピードウェイ再入場。
我が家はベースに戻った。
コースは光が輝き始める。
あちらこちらでグリルに火が灯る。
我が家はLOGOSの簡易七輪。
3人なのでコレで十分。
太陽が傾いてきた。
我が家はキャンプ未経験。
ランタンもテーブルも無かった。
テーブルはお恥ずかしながらARTA私設応援団副団長さんにお借りした。
ランタンの変わりはLEDのペンライトで代用。
ん~…
我が家も準備しなければいけなかったのかもしれないねぇ。
我が家の焼き肉番長が手腕を発揮(笑)。

※画像セリフはフィクション…です(汗
ARTA私設応援団ベースでは更に仲間が合流する。
なんと、ARTAのメカニックさん達が合流するという大サプライズ!
乾杯をご一緒にさせて頂いた。
オイラが御殿場で購入してきたワインが一気に無くなってしまったのは秘密です。
明らかにナイトセッション突入。
プログラムは打ち上げ花火。
パーティーは続いたが、我が家の女性陣は限界。
我が家はテントを所有していない。
ホテル・セレナ(車中泊)で就寝。
Nジャンさんは、グラスタに向かった。
日産応援席にしばでん氏、一人。
旗はくま2315さんが合流したようで3本体制になっていた。
オイラは肩を気遣いながらも日産応援団旗を掲げた。
とはいえ短時間だったけれども。
「黒澤さん(団長)、今から来るみたい。」と、しばでん氏。
仕事の都合でその時間になったのだろう。
日産応援団メンバーさんはそれぞれ本職の合間を縫って参加している。
公務員、会社員、銀行員、店員、自営業、技術者、看護婦…etc
ルマンは真夜中でも観客の姿が絶える事は無い。
酔っぱらいが絡んで来ることも珍しくない。
女性メンバーに抱き着いてくることもあれば、応援旗に火をつけようとする輩もいる。
それでも応援を続けていた。
ココは富士スピードウェイ。
小さな島国の企画レース。
歴史も浅けりゃ伝統も無いに近い。
だけど応援魂は共通な筈。
確かにSuperGTに比べりゃメンバーは少ない。
でもさ、ルマンの時だってそうだったじゃないか…
誰も見ていないような時間帯に掲げる自分。
オイラはそういう時が自分らしくていいような気がした。
「やっぱり応援は楽しいね。そう思わない?」
「Nジャンさん、無理しないでよ。」
「わかっているサ。」
後輩に心配されるとはねぇ…
オレもまだまだだナァ(苦笑)。
GT-Rはイエローバルブなのでだいたい来たのがわかる。
しかしZが…
それはしばでん氏も言っていた。
こんな時、松島さんが居てくれたら…
松島さんとは、日産応援団ルマンツアーの時の伝説のメンバーだ。
今は諸事情で参加を見合わせているらしい。
松島さんは暗闇の中、やってくる数あるマシンの中でNISSAN R390 GT-1を見抜く名人だった。
マシンがやってきた事を仲間に知らせていた。
ところが彼を見ていたのは日産応援団だけでは無かった。
NISSANチームのピットクルーも彼の合図を見てサインボードを出していたという。
とてもオイラはマネできない。
いや、他の誰もできないだろう。
「Z…Zはどれだ?」
「オイラの地元、藤枝の岡部自動車のフェアレディZはよぉ…!」
しかし下手な鉄砲数打ち当たる。
時々勘で振った旗がドンピシャリ。
段々、都合よく思ってくる(苦笑)。
ライバルでも何でもいいからエールを送るという意味で振りまくっていた(爆)。
ゼッケン50のマツダ・ロードスターにタイミングが合った時は密かに嬉しかったりして。
「みんなガンバレ!」
右腕にシビれを覚えてきた。
限界を覚えた。
旗を置いた。
何か悔しかった…(涙)。
後は団長、くまさん、他のみんなに任せるしかなかった。
この日、二人に会う事はできず、しばでん氏に挨拶を交わしその場を後にした。
シャトルバスもどうやら最終便。
バスは路線バスではなく、マイクロバスでの運行だった。
Nジャンベースに到着。
起きていたのはARTA私設応援団副団長のJr.とオイラだけ。
しかしさすがにオイラ一人になる。
缶チューハイ片手に流れる光を見ていた。
夜明けのシーンを見たくて歯を磨きに行ってからセレナに入った。
女性陣は後ろを占領。
オイラはフロントシートを倒して就寝。
確かに幅は無いけれどオイラには十分だった(無理してないよ:笑)。
~つづく~
Posted at 2019/06/08 17:04:30 | |
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日産応援団 Nジャン | 日記