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~Serious~
井原君に当日のアレコレを聞いた。
やはり歯車が噛み合わなかった模様。
どの地区だって長所もあれば短所もある。
いや、「誰だって」だけれども。
下伝馬区の長所はいくらでも思いつく。
ただ、短所、最大の欠点としてコミュニケーション不足を感じた。
以前からオイラも感じ取っていた事なんだけど、誤解を恐れずに書けば、妙な伝統みたいな感じになっちゃってる気がして…
実はコレ、意外に難しい課題。
何事も人それぞれだから、上手下手もあるし。得意不得意もある。
勇気を出してコミュニケーションとれる人、とれない人も存在する。
言ってわかる人もいれば、わからない人もいる。
複雑なんだ、コレが。
個人的な印象を書かせて頂くなら、いくつかの島があって島民それぞれは上手に出来ている。
しかし島同士になるとギクシャクしてる。
同じところを見つめている筈なのに…
アレ…
どっかの団体に似ているぞ(苦笑)。
某白応援団のアイツ、今頃、大爆笑だ。
「えーこ」とオイラが話をした際、共通点があった。
「アタシ、お祭りに参加したくて一人で飛び込んだの。」
「実はオレもなんだ。」
下伝馬区の皆さんが良くしてくれたのでこうしていられたけれど、オイラには感じ取れるモノがある。
あの時、棟梁サンがオイラに言った。
「気に入ったよ。オマエさん、名前をなんていうんだい? 仲間になりたくて一生懸命だったよな。」
アレは涙が出そうなくらいに嬉しかった。
実は今回の大祭り、仲間になりたくて一生懸命だった一人の男のコが居た。
オイラはすぐに気が付いた。
そうだね、あの時の棟梁サンみたいなコミュニケーションとらなけりゃネ。
せっかく参加してくれるんだし、心細さがわかるのもオイラであり、「えーこ」だと思う。
オイラは飛び込みで「雨上がりの夜空に」を一緒に唄ったのは楽しかったよ。
そうだろ、岡崎くん(笑)。
彼の一生懸命に気付いていた人は、どれくらい居たのかな?
真夜中の帰り、福原君と一緒に帰った。
色んな話をした。
「困ったら遠慮なく相談してくれよ。ココ(下伝馬)じゃないけれど、それなりに経験してきたんだ。」
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「なぁ、一人スゲーの居るだろ。だけど勿体ないんだよ。言っていることもやっていることも間違ってない。だけどあのやり方じゃ、誰もついてこない。ホント勿体ない。」
「わかります? ちゃんとやるし、リーダーシップを発揮できるんだけど、言っても人の言う事聞かないんですよ。」
居たよ、ココにもそういうのが(大爆笑)。
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~短編です~
Posted at 2019/11/13 00:18:32 | |
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