※画像:carviewさんよりお借りしました。
☆あくまでも個人的な見解です。
益々DTM色の強くなったSuperGT 2020 シーズンのGT500カテゴリー。
このカテゴリーはもうトヨタ・日産・ホンダ(順不同)の三つ巴である。
「どうせならDTM仕様車のアウディとBMWも参入してしまえば?」と、何も考えずクチが出そうだけど、そう物事は簡単じゃないな。
日産GT-Rの昨シーズンは厳しいモノだった。
決して無敵ではなくストレート勝負でもライバルに置いて行かれる程。
「R35 GT-Rはもう古い」とかいう声を聴くけれど、それは誤解だって。
レースカーは毎シーズン、新設計でシャーシ、フレームから作る。
市販車だって現在のR35 GT-Rと初期型のR35 GT-Rは、アップデートを繰り返し全く別物だと聞くし、確かに基本設計は古いかもしれないけれど、十分現在でも通用しているようだし。
新設計の2020シーズンのGT-R。
古い?超熟成?
ンなモンあるのかいな?
だとしたら見飽きただけじゃね?
イチ ファンとして願いは一つ。
¨「最強のGT-Rであって欲しい」そしてチャンピオンを!¨
昨年までの自分だったらそう書いていただろうね(苦笑)。
トヨタはレクサスブランドからトヨタへ戻ってきた。
そしてあのスープラを導入。
スープラ、GT-R、NSXの名が揃ったのは03年以来、17年ぶり。
それだけでもトヨタの「粋」を感じる。
しかもGT500のみならず、GT300にも登場するという。
さて、そのスープラのGT500マシン。
当然、初シーズンということで熟成度はどうかが焦点ではないかと…
経験豊富なトヨタ・モータースポーツだからして、今はもうトラブルで次々と戦線離脱なんて事は考えにくいケド。
ライバルに比べて後発のスープラ。
怖い存在であることは間違いないネ。
ホンダはまぁ凄い事をやってきた。
ミッドシップのNSXをFRレイアウトに変更するというし。
「どうせならFRレイアウト車を市販車で」と言いたくなるけれど、これまたそう簡単な事じゃない。
逆に「よく撤退しなかったなぁ」と…
アストンマーティンがDTM撤退しちゃったからねぇ。
国内人気No.1モータースポーツカテゴリー、ホンダの市販スポーツカーにモータースポーツでの要素は必要不可欠。
そして何よりホンダを支えてくれる根強いファンへのファンサービスもあると思う。
レイアウトをいきなり変えてきたホンダ。
リスク承知での挑戦。
しかしかつてはFRレイアウトでもエントリーしていた経験もある。
ホンダも要注目であることは間違い無さそうだ。
さぁ、いよいよシーズンイン間近。
GT500、勝つのは誰だ。
Posted at 2020/02/13 06:57:22 | |
トラックバック(0) |
モータースポーツ | 日記