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Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2020年03月07日 イイね!

サニーとチェリーの時代

サニーとチェリーの時代先にチェリーの事を書いたのでこんなネタを思いついた。

2代目サニー(B110型)と初代チェリー(E10型)の頃。

日産が大衆向け小型車として企画した初代サニーが登場すれば、すぐに後を追ってトヨタがカローラを登場させて、あのサニー・カローラ販売合戦を展開。
日産らしい技術を盛り込んで登場させたサニーと、技術よりアクセサリーをノせてきたカローラだった。
サニーとカローラの販売合戦は過熱していき、カテゴリーは事実上の昇級。
「日産エントリー」となるスタンダードモデルは空洞化する事になる。



トヨタはそこに「パブリカ(後のスターレット、ヴィッツとなる。ヤリスのご先祖様なのだ♪)」がある。
そこで日産は新型小型車の開発を旧プリンス自動車陣営に任せた。
日産に吸収合併する前のプリンス自動車は既に自社で小型FF車の開発を企画していたという。



名機と名高い直列4気筒OHVエンジンのA型。
サニーに搭載され実力を証明。
そのA型を横にマウントしてFFレイアウトの「チェリー」が登場。
ベーシックなFRレイアウトのサニー。
弟分である筈のチェリーだけど、後輪へ行くドライブシャフトを持たないのでサニーと同等レベルの居住空間を持ち、軽快に走る事となった。

そしてサニー、チェリー共にタイミングはズレていたけれどクーペモデルが登場する。





面白いのはモータースポーツでの活躍だった。
先に述べたベーシックのOHVエンジンのA型。
これがチューニングするとブン回るシロモノ。

対抗してきたのはトヨタのカローラとスターレット。
DOHC(ツインカム)エンジンを搭載し、凝ったメカニズムでサーキットを圧巻するかと思われたらしい。

しかしそんなライバルを尻目にサニーの快進撃は続く。



プライベーターのサニーがワークスのカローラを全車やっつけてしまったという逸話もある。

チェリーも現れた。
レーシング・チェリーはサニーより50kgも軽い。
サニーと同等近く走れるも、FFレイアウトという事もあり強烈なタックインとアンダーステアに手を焼くドライバーが続出したという。
そこで登場するのが星野一義さん。
本人は後に「だって他のクルマが回ってこなかったんだもん。アレはもう勘弁してくれ。」と言っていた(苦笑)。
だけど雨でも降ろうモンならメチャクチャに速く他を寄せ付けなかったという。



しかし石油ショックで国産メーカーによるワークス活動は休止。
それでもレースは続き、モータースポーツ登竜門として愛されたサニーとチェリー。

チェリーは姿を消したが、サニーはその後もモータースポーツで大活躍。
ホモロゲーションが切れる82年までサーキットで活躍していた。







市販車のB110型サニーはトラックが残り、なんと90年まで販売されていた。



サニーはやがてFF化され、チェリーはパルサーに代わる。
最後には姉妹車になり、現在は消滅してしまった。
「技術の日産」の如く出来の良かった両車だったけれど、「販売のトヨタ」のように一般的なユーザーのハートを掴むことは出来なかった。
Posted at 2020/03/08 00:53:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2020年03月07日 イイね!

ノーマルタイヤへ戻そうかどうしようか。

ノーマルタイヤへ戻そうかどうしようか。ご存知の通り、今年の冬は暖冬。
ゲレンデに足を運んだのは1回。
積雪、凍結路面は無かった。
もう一回行こうかと考えてはいるがその可能性も低くなりそうだな。

例の新型コロナウィルスの関係でお上が面倒臭い事言いだすし、この暖冬で積雪も期待できない。
もしかしたら「早じまい」するかもしれないと個人的には思い始めたし。

なんて油断してると忘れた頃にやってくる寒波でもあったりするので、ホント迷うところである。

 

しかし今年の冬の気候も変だったけど、我が家は予想外に出費が重なった。
あろうことかスタッドレスタイヤも限界を迎えていた。
厳しい予算を強いられ、拘りも何も言っていられなくなった。
まさか〇クオクで購入する事になろうとは…

パフォーマンス発揮することなく今シーズン終わる可能性が高くなってきた。
慌てて購入する事も無かったのかナァ…

3月7日…(笑)。


Posted at 2020/03/07 11:33:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 愛車 セレナ S-HIBRID | 日記
2020年03月07日 イイね!

チェリー・クーペ X-1を思っている。

チェリー・クーペ X-1を思っている。※タイトル画像:All effects - Photofunia(http://photofunia.com/) 

日産がかつて販売していた日産チェリー。
子供の頃、我が家の愛車は2代目のF-Ⅱだったけれど、オイラがココで言いたいのは初代のチェリー、それもクーペX-1だ。

早速モータースポーツの話に触れたい方がいらっしゃるだろうけれども、それはまた別の機会で(どうせ、X-1Rで星野さんがどうこう言いたいんでしょ?)。

オイラはこの頃、幼い頃もいいところで流石にこの時代の事は存じ上げないけれど、当時の事を書かれている書を読めば、まぁ面白い事が掛かれている。

今じゃアタリマエのFFレイアウトだけど当時は珍しい部類。
FFならホンダにもスバルにもあったけれど少々クセが強かったらしい。
万人向けのFF車の先駆けと言えば日産のチェリー。
それはFF傑作車となるフォルクスワーゲンのゴルフよりも遥かに早かったコンセプトだった。
コレを作り上げたのがスカイライン・グロリア・ローレルを作った旧プリンス自動車陣営。

最初はハッチゲートを持つ計画だったけれど商用車のイメージが強いと判断し、ノッチバックに変更されたらしい。
この時点で日産の商売下手が思いっきり出ていることがわかる。
それを証拠に、ホンダのシビック(遅れて3ドア・5ドア登場)、そしてかのゴルフがハッチゲートを持ち登場。
たちまち大人気となった。

遅れて登場したハッチゲートを持つクーペが登場した。
これが今になって超魅力的に思えるんだな。



自分の将来。
子供達が自分たちのクルマを持つようになる頃、我が家のセレナはお役御免になるだろう。
そして独立すれば尚更、自分のカーライフは変化するだろう。
勿論、愛機復活とケッパコ妄想を引きずる(苦笑)と思うが、一台小型のスポーティなモノが欲しいと思ったりする。
女房殿も乗れるコンパクトスポーツ。

そこで思うのはハッチゲートを持ち、広いスペース。
軽快に走れる要素もあるチェリーX-1。
1200ccだよ、1200。

今流行りのSUVは重々しいし、ステーションワゴンじゃ手に余る。
あの小型3ドアクーペはイイね。
日産は言っていないけれどアレはシューティングブレークだと思うし。

じゃあ「チェリーX-1購入すれば?」って?
いや、旧車は熱狂的なファンの方でないとやっていけませんて。

日産はもう作らんだろうなぁ…
はー・・・・・・😩
Posted at 2020/03/07 11:10:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | 日記

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「クルマ選びの心境複雑 http://cvw.jp/b/116827/48569313/
何シテル?   07/28 20:49
「治療不可能な日産中毒患者」、「N-JUNKIE」を略して『Nジャン』と申します。 少年時代、スカイラインに魅了された事にはじまり日産ファンに。 ク...

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