※あくまでも個人的な好み、見解です。
「
おぎやはぎの愛車遍歴」の「
市川右團次の未練たらたらモーターショー」の回で、市川右團氏の「乗り損ねたクルマ」をやっていた。
実はオイラには2台程、乗り損ねたクルマがある。
一台はケンメリと呼ばれるC110型のスカイライン。
197台生産という超高額なGT-Rでなくとも、ブルーのGT-X、カスタマイズ車がいい。
初めて恋したクルマ、一度は所有してみたいと未だに夢を描いている。
しかし現実は厳しく、「所有する事もなく通り過ぎて行ったクルマになってしまうのではないか」とも同時に思っている。
自動車免許取得した18の時、既に一般的な中古車販売店から姿を消していた。
既にマニア向けの販売店でしか取り扱っていなかったし。
もう一台。
中期型の180SXだ。
前期型のモデルは、さすがにCA18型エンジンの設計が古くなっているし、あのダミーのフロントグリルがチョイとばかし寂しく思う。
ま、ダミーを取っ払って本当の意味でのグリルにするカスタマイズも面白いとはおもうけれども。
後期型のモデルはワザワザ手を加えた感があるし、スタイルが出来過ぎている感があって自分の好みから外れているし。
あの頃、R32スカイラインに夢中で実際購入したのはHCR32型、GTS-t TypeM。
後に現在のBNR32型 GT-Rに繋がっている。
しかしながら、実は180SXへの思いも燻っていた。
スカイラインを優先していた事と、当時、ウチには親父の70スープラがあって、トヨタ・日産、6発・4発の違いはあれど、同じ2リッターエンジン、リトラクタブルヘッドランプ、ファストバックだった事もある。
しかし中期型180SXとて、好みが合わない細かい部分がある。
まずピラーがブラックアウトされていてルーフを浮かせて見せる、現行でいえばC27セレナのようなデザインが好みから外れている。
車体とルーフが繋がっているような一体感が好きだ(後期型はAピラーが車体色なのだが…)。
そしてあのフロントシグナルターンの形状とフロントバンパーがどうも不自然で…(ワザとそうしていると思われ)。
中期180SXだったならばボディカラーはブラック。
IMPULのエクステリアでキメれば、Nジャンさん好みのスタイルになるし♪
現実としては、180SXの方は今後も所有することが難しく、正直諦めている。
このクルマは夢に描いているくらいが丁度いいし。
そんなワケでNジャン的には載り損ねたクルマは2台ほど。
強いて言えば、街の輸入中古車店にあったBMW 635 CSi、クラシック ミニ・クーパーにもグラついた事もあったけれど…(笑)。

Posted at 2020/09/12 23:20:46 | |
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