◇タイトル画像:All effects - Photofunia(http://photofunia.com/)
♪胸ときめかせ
二人で 古いピアノ
踊りあかす
恥ずかしそうに
静かな夜明け前が
忍び寄って
時は17の時。
静岡の呉服町にあった楽器店のライブホールに東京から呼んだというアマチュアバンドがやってきた。
親しい担当者サンが仕掛け人だった。
あの時、リハーサルをやらせて貰ったバンドはオレ達とそのバンド「LOOK」だけだった。
彼らはゲスト扱いだったけれど、負けん気の若かったオレ達は「だから何?」くらいにしか思っていなかった。
担当者サンは言った。
「ヴォーカルの彼ね、掛川出身なんだよ。」
それが鈴木トオルさんだった。
しかし、トオルさんは勿論だが、個人的には千沢仁サンがメインだったこのナンバーが印象的。
他にも凄いナンバーは沢山。
いざ本番。
ド肝を抜かれた17の頃のオレ達。
踊らずにはいられなかった。
今は亡きサックスプレイヤーのチープ広石さんから「お礼」を言って貰えた。
♪錆びついた心解き放つ
ビルの谷間ゆく風が寒い
こんなにも高く舞い上がる
木の葉の音さえ un…
辛い
翌年の事。
ラジオから流れたナンバーに耳を疑った。
「メジャーデビューかよ。」
「ロンリーダンサー」が収録されたのが2ndアルバムだったのには驚いた。
☆画像:https://publicdomainq.net/
♪このままじゃ
涙が出そうで
セピア色すら
ロンリーダンサー
[1986
※ ]
ロンリー・ダンサー:LOOK
※実際耳にしたのは1984年でした。
Posted at 2020/10/06 21:45:18 | |
トラックバック(0) |
お気に入りのナンバー | 日記