
マニュアルミッションは結構好きなのだけれど、今、身近にあるのは女房殿の実家の軽トラック、ウチの親父のケッパコ、そして車検切れだけど我が愛機の3台。
現代は、オートマが主流でマニュアルのフィーリングならばマニュアルモードもあるしパドルシフトもある。
今やレーシングカーでもステアリングがら手を離さずシフトチェンジが出来るメリットを利用し、マニュアルミッションのシフトチェンジ1回につきコンマ数秒の作業時間短縮を得られる。
競技ともなるとそのコンマ数秒が大事なワケで…
しかしマニュアルミッションのフィーリングが好きなドライバーは少なくない。
軽自動車にも小型普通乗用車にもスポーツカーにも一応用意はされてはいるけれど希少になってしまった。
マニュアルミッションが絶滅危惧とされるハナシも上る。
耳にするたび寂しく思えるし。
※2008年撮影
ウチのお嬢が自動車教習所へ通っていた時は殆どの教習生はオートマチック免許取得希望者だったという。
マニュアルミッション教習を受けていたお嬢は珍しがられたという。
しかしお嬢、先日述べたようにマニュアルミッションのライトウェイトFRに興味津々。
ただ…現行車種でいえば86、BRZ、ロードスターくらいしか思い出せない。
それもライトウェイトと呼びにくいけれど。
やっぱり理想はこうなるよナァ…
古いモデルを調べてみると今はみんな不可解な、お値段がついてしまっている。
現行車種にああいうモデルが存在していない事も大きいのだろう。
更に絶えない人気もあるだろうし。
☆画像提供:なつ🌈
新たに登場する予定の次期フェアレディZにマニュアルミッションが用意されるらしい。
何だかホッとする自分である。
ところがこの国のお上が言い出したのは、2030年代には純ガソリン車の販売禁止という内容。
「随分簡単に言ってくれるナァ」と率直な感想。
世界的にこの流れがあってソレにノッっただけとしか個人的には思えないケド…
その政策案にトヨタの豊田章男社長がチクりと一言。
「よくぞ言ってくれた!」と共感された方も多いのではないかと思う次第。
ハイブリッド、EV、燃料電池車…
そうなるとどうしたってマニュアルミッションの存在は…
これからマニュアルミッション車は減る一方なのか。
当然生産コストが上昇してしまう。
高価なモデルにしかマニュアルミッションは載らなくなるのだろうか…
いやそれとも消滅してしまうのか?
そんなのヤダなぁ…
マニュアルミッション、結構好きなんだけど。
※2015年撮影
Posted at 2020/12/30 09:32:04 | |
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