
~ 春の兆しか ~
2021年3月3日。
手術から一週間。
長かったような短かったような。
今朝は6時15分頃明かりに灯がともる。
少し早め。
とはいえ当の本人は例によって4時半頃には起きていた。
今回はトイレではなく普通に起きてしまった。
消灯が夜の9時ともなると10時過ぎには睡魔が襲ってくる。
すると4時頃には目が覚めてしまう。
お年寄りのシステム(笑)がよくわかる。
雲は多めだけど時折ある日差し。
イヤホン越しに聞こえてくるラジオ番組では「花粉飛び交う」という情報。
この窓向こうは花粉飛び交っているってか。
足の痛みはレベル3か。
何もしなければ全く何事もないのだが、リハビリの時、車椅子に乗る時など血流が変わるのだろう、違和感がある。
傷口はまだ足を動かせば時々痛みが顔を出す。
今日の担当は看護師さん。
若い男性。
「今日のケジュールは、午前中にレントゲンと超音波治療。午後はいつものリハビリと機械の膝曲げです。」
「入院とはいえ結構なスケジュールだね。」
ところが今日はレントゲンの方、外来の患者さんが多いらしく呼ばれたのは午前11時頃。
「仕方ないか。」
おかげで超音波の予定が飛んで明日に変更となった。
別の看護婦さんが登場。
「Nジャンさん、本日体重測定になっています。」
こちらの看護婦さん、俗にいう「ゲラ
※」だったりする。
※笑い上戸
そうなるとガレージインパルす「Nジャン」がピンでエンジン全開。
総重量ー車椅子重量=Nジャンさん重量
別の担当者サンに報告へ行く途中、彼女の報告数値が実数値より6g増加している。
「オイ💢」
オイラが正しい数字をいうと、彼女は
「またまたまた」と。
「オイ💢」
「マジだぜ。サバ読むとしても、どうせならもっと減らすわ!!」
他の看護婦さん巻き込んでの大爆笑の図。
午後になってリハビリの呼び出し待ち。
ところがナカナカ呼び出しが来ない。
「午前中、レントゲンが混雑していたところを見るとリハビリも外来で混雑しているのかな?」と思っていた。
午後2時を回った頃に理学療法士サンが直々にお出迎え。
お互い「?」状態。
聞けば今日は早めに可能で午後2時前には連絡を入れてあったらしい。
「・・・・・💢」
「どこで連絡ミスってるんだ!?」
オイラは支度もあって少々遅れてエレベーター。
別の看護婦さんと一緒になった。
「どちらまでですか?」
「1階のリハビリです。」
「わかりました。」
看護婦さんは2階で降りて行った。
到着して扉が開いた瞬間いつもの風景じゃない。
いかにも関係者専用の階。
エレベーターの表示を見たら「B1」。
「・・・・・💢」
1階へ押し直してやっとリハビリへ。
かなり動けるようになった。
リハビリ終了後、心地よい疲れと火照る身体。
リハビリはオイラにとってスポーツだ(笑)。
車椅子移動も結構な運動だし。
部屋に戻って例の膝曲げ機。
この辺りはいつもと同じ。
4人部屋、1人お部屋のお引越し。
オイラのお隣さんが空いた。
今夜はオイラも少し気遣いをしなくて良いかもしれないネ。
そっか…
雛祭りか…
だけどこの辺りの地域は旧歴の流れで地方にありがちな一ヶ月遅れなのだが、時代だろうか。
そうだな…
子供の頃に比べたらかなり住宅地が増えて他からの移住者サンも増えたし…
この部屋の患者さんに夜の担当看護婦さんがご挨拶。
どうやらオイラはを担当する看護婦さんは違う方らしい。
「・・・来ない。」
「・・・・何方?」
「・・・・・💢」
~ つづく ~
Posted at 2021/03/03 21:19:53 | |
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