
~ 看護婦?看護師?そしてリアルと本気の現実 ~
2021年3月24日。
手術から4週間経過、5週目突入。
手術も一ヶ月をむかえた。
時折、一瞬の痛みが左足のどこかで発生するが気になるレベルじゃない。
夜の番の担当者さんはルーズっぽい。
いや、多忙だったのか。
照明入りが7時を回っていた。
夜明けの風景を見ていた自分。
水曜日は検査やら何やら多いのだが今日はレントゲン撮影のみ。
レントゲン撮影のタイミングでリハビリの時間が決まる。
いつ呼ばれるかわからないから午前中のルーティーンは取りやめる水曜日。
レントゲン撮影など他の要件がある時は外来患者さんの混雑の様子でスケジュールが決まる。
今日は全く午前中に呼ばれず肩透かし。
待ちぼうけを食らうのであった。
今日はラジオ番組で新幹線から公衆電話が消えるという話題。
かつて新幹線で電話が出来るなんて物凄く画期的だったけれど、携帯電話の普及で使用者は激減したワケで。
そんな事から番組は公衆電話がテーマとなった。
オイラの入院している病院の病棟各階、各箇所、未だに公衆電話がある。
患者さんはお年寄りも多く、携帯電話を持たない方が少なくない。
オイラも公衆電話を最後に使ったのはいつだっけなぁ…
ずっと看護婦さんと思っていた自分。
実は看護師さんというのが今の時代では正しいらしい。
「なつ🌈」からツッコミが待っていた。
思わずオイラの担当サンに聴いたりする。
「今は看護師というのが常識となっています。だけど今までの風習からして看護婦さんとお呼びの患者さんもいらっしゃいますよ。どちらでも結構ですけれど。」
つまりこういう事だ
※。
(♪わからない わからない わからなければ帰ってウィキペディア(Wikipedia)~)
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E5%B8%AB
思いっきり勉強不足丸出し(恥)。
※ と、いうことでココから看護師という表現に切り替えます(爆)。
前ログまでの表現は修正が面倒という事が主ですが、コレを知ったという事で誠に勝手ながらそのままの表現ににさせて頂きます(失礼)。
◇画像:https://publicdomainq.net
さて、その看護師さんの本気中の本気を見た。
事件は隣の部屋で起きた。
「〇〇さん!〇〇さん!お~い、誰か来て!手伝って!!」
看護師さん全員で患者さんを本気で呼んでいる。
看護師さんの誰かが叫んだ。
「CPR!」「CPR!」
緊急臨時放送が入る。
「〇階☆病棟、CPR、CPR!」
CPRって事は心肺停止じゃねぇか…
「看護師さん、心臓マッサージやってるぞ!」
そんな声も聞こえてきた。
◇画像:https://publicdomainq.net
どうやら患者さんは集中治療室へ。
その後はわからない。
とにかく無事を祈りたい。
かと思えば、しばらくして今度はオイラの隣のベッドの親父さんと看護師さんの会話が聞こえてくる。
「抗がん剤は後日ですので。」
「・・・・・・・。」 ←Nジャンさんの心境
リアルな現場。
初めて目の当たりにした緊迫感。
TVドラマじゃないリアルな現実。
医療従事者さんの本気中の本気。
残念ながら医療従事者さんの皆さんをバッシングする連中がいるというニュースを耳にしている。
ホント、医療従事者の皆さんへのバッシングはやめて欲しい。
正直そういう連中を軽蔑したくもなる。
心から尊敬すべきだとオイラも本気で思うぜ。
是非、現場でリアルというヤツを見て欲しい。
◇画像:https://publicdomainq.net
午後、それも夕方近くになってレントゲン撮影に呼ばれた。
その後、リハビリへ。
左足の加重は50%。
50%ともなると随分違う。
松葉杖使用ながらかなり楽になる。
「このまま、50%オーバーをかけるとどうなります?」
「いえ、急に荷重を大きく書けると傷みが発生する可能性が高いです。」
そっか…
リハビリが終わっていつもの集会へ。
退院が決まった患者さん数名。
「また寂しくなるねぇ。」と居残り組。
前にオイラが居た階の女性スタッフさんに遭遇。
「あらNジャンさん、そちらは如何?」
「コメントは控えます(笑)」。
「面白いですねぇ、Nジャンさんって(大笑)。」
今日という一日がまた終わる。
長くて退屈な筈の入院生活。
オイラは何故か思う程、長く感じていない。
「Nジャンさんなの?凄く速い車椅子の患者さんが居るってこの階じゃ有名だよ。下の階の人たち(看護師さん)も言ってたよ(大笑)。消灯しますね。おやすみなさい。」
あの…
まだコレ、書いているんですけど…
今、20:52なんスけど…
~ つづく ~
Posted at 2021/03/24 20:57:37 | |
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