※画像:carviewさんよりお借りしました。
現在生産されている車の殆どは、かつての自動車に比べ車重が増している。
エアバッグなどの安全装置、衝突安全性ボディ、ボディサイズの拡大、新技術の盛り込み、新機能追加など市場に要求されるモノが増えているのが理由。
かつて1.6リッターエンジンモデルだったのが今現在は2.0リッターエンジンモデルになったのが一番わかりやすい例えだろうネ。
高性能を得る為に車重が増した分を含め、エンジンを大きくしたという例え。
クルマが重いとアレコレと厄介な事になる。
まず、燃費が低下、取り回しが鈍い、タイヤ、ブレーキなど消耗部品の交換サイクルが早まるなどデメリットが目立つ。
4WD車の燃費が宜しくないのは、走行抵抗の関係もあるけれど、駆動部品が増える事により車重が増えてしまう。
ハイブリッド車も軽くない。エンジンとガソリンタンク、モーターとバッテリーの動力両方が組み込まれているのだから。
EV車だって電力消費の低減に繋げたい。
軽量化させるには様々な方法がある。
例えばボディ。
これまでFRPを使用したりアルミを利用したりカーボンを利用したりしたけれど、FRPでは強度不足、アルミ、カーボンではコストが跳ね上がってしまう。
所々に肉抜きと呼ばれる穴あけや形状の工夫をして軽量化を実現したモデルもあった。
そう、これらは高性能を求められたスポーツカーで採用されたモノ。
軽量な材質を使用すればコストが上がり、下手な肉抜きでは剛性が下がる。
軽量化はそう簡単ではないわナ。
しかし軽量化が実現すれば、道路は傷まないし、消耗部品の消耗低減が実現。
だけどソイツは非常に難しいことくらいわかる。
交通インフラも整備すれば自動車に要求されることが減る。
しかしそう簡単な事じゃない。
そしてドライバーである我々もそれなりにスキルが必要だし。
軽量化もまたひとつの課題なんだろうナァ。
はいはい、ドライバーでもあるオイラも軽量化が必要ですよーだ💦

Posted at 2021/04/04 20:48:00 | |
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クルマ | 日記