※以前撮影した画像です。
街角のオフィスはかつてのカフェ。
人気店だったスペースはテナント募集の文字。
大型商店はいつの間にか高さの無い別店舗。
立体交差、高架橋、渋滞と踏切は消えた。
真っ白のLEDに変わったクリーム色の電球。
農地だった場所は街の再開発。
乱立し生き残ったコンビニ。
今はもう探すことも困難。
残されたフォトグラフ。
勿論気付くは自分の歳(苦笑)。
過ぎてきた風景。
今では行く機会の減った記憶の場所。
横断歩道を渡る小さな子供の手を引くご両親。
ベビーカーを押すご両親。
かつての自分達を思い浮かべる。
技術の進歩は工業製品。
ポケットに入っているスマホと呼ばれるCPU。
街角で使用していない人はいない。
変わらぬ自分、情熱を持っていた筈の自分。
だけど最新を手にする者には叶わない。
否定していた筈のスタンダードの強さを痛感する。
負かされたのは自分の方だと気付く。
現実とのギャップも痛感。
「これまでだ」とも思った。
ココにはもう自分を待っていない。
三十代前に都会の繁華街からメッセージを受けた。
「もうオマエの居るところではない。夢は冷めただろ。」
まさか今になってココでもソイツを受けるとは。
世代交代の波がやってくる。
かつて自分達が幅を利かせたように、次世代がアガる。
かつては秘めた思い。
やがて行動に移したくて、気持ちを前面に出したくて前に出て旗を掲げた。
情熱はアツいままだけれど、最近は秘めた思いの頃に戻ろうかと思うようになった。
アレはアレで悪くないし。
あるタレントさんが言っていた。
何気ない一言がオイラを突き刺した。
¨ 願い事が無くなりますように ¨
おかげでこの歳になって大きな夢を描いた。
とてつもないデッカイ夢。
自分もいずれ迎えるであろう人生最後の時、¨ 「我が人生、毎日が最高に幸せだった」と言える事 ¨
長年謎だった答えを見つけたのかもしれないな…(苦笑)。
そんなNジャンさんのひとりごと。
Posted at 2022/02/19 21:46:09 | |
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