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Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

2022年06月10日 イイね!

2022 Super耐久 Rd.2 富士24時間耐久レース 観戦記 #8 Final

2022 Super耐久 Rd.2 富士24時間耐久レース 観戦記 #8 Final~ 24時間の向こう側 ~

レースは終盤を迎えていた。
自分一人、相変わらずの気のみ気のまま。
自由ってのは気楽だ。

モータースポーツってのはドライバーさんもチームも走る事しか、勝つ事しか頭にない。
それ以外はファンサービスなだけ。





常識はずれのファンがいるのは悲しいけれど事実。
2ケ月前に起きた事件は記憶に新しい。

しかし、いやぁ、また見つけちゃったよ、勘違いファンさんをサ。
ただのファンサービスだってのにサ。
オレ、苦手なんだよなそういうタイプ。



グランドスタンドへ移動。
西側の2階がベスト。
コントロールタワー前、ホームストレートにピット、第一コーナーのアプローチ、ヘアピン、第三セクターの一部から最終コーナー出口が見えて、富士スピードウェイの中でも一番見渡せる位置にある。
もちろん、プラチナルームが一番快適なのはわかっているけれど、臨場感なら俄然こっちだ。









応援癖は抜けないまま。
多分、コレそのまま無くならないだろうなぁ。

ゼッケン81、優勝候補のダイシンGT-3 GT-Rがトラブルでガレージの中。
メカニックが必死で作業中。
そう簡単には作業終了にはならないのだという。
「走れ!ダイシン!治れ!治れ!」





ガレージから出た時は拍手喝采。
オレンジ旋風、やはり姿を消しちゃダメでしょう♪



いや、まだまだ手負いのマシン達も諦めずに走っている。
残念ながら生き途絶えたマシンもある。

井原慶子さんが以前言っていた。
「モータースポーツってのは人間の本気で挑む所に魅力を感じています。」

三原じゅん子さんがかつて言っていた。
「モータースポーツは男も女も関係無い所に魅力を感じています。」





残り数分、完走目指し、走り続けるマシンとドライバー。
煙を吐いても、車体が傾いても。
ミションどこか1速飛んでね?
タービン、イッてね?
ピストン全部動いてる?



それでも、走れ、走れと祈る思い。

サバイバルに生き残った全車、ガンバレ!
残れなかった車は次回ガンバレ!





時計は24:00:00で止まった。
グランドスタンドからは拍手喝采。
ピットウォールを駆け上がるチームスタッフ、ドライバー。
最終コーナー、いよいよ先頭のマシンが戻ってきた。
拍手が一段と大きくなった。
チェッカーフラッグが降られて、24時間耐久レースのゴール。
闘ったすべての皆さんに敬意を込めて拍手を…













24時間が終わった。
長い24時間だったか。
短い24時間だったか。







レース観戦を終えて駐車場に戻る途中、旧知のオフィシャルさんにお会いできた。
オイラとわかってくれたようだ。

「何?何?Nジャンじゃん!」

「お疲れさぁん!」

思わず肩を叩いたオイラ。



また来年か…



~ おわり ~
Posted at 2022/06/10 10:25:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nジャン レポート | 日記
2022年06月10日 イイね!

2022 Super耐久 Rd.2 富士24時間耐久レース 観戦記 #7

 2022 Super耐久 Rd.2 富士24時間耐久レース 観戦記 #7~ Rock me ~

朝寝坊。
前回同様だ。
夜明け、朝焼けの写真を撮るつもりが完全に寝過ごした。
だけどまぁ、曇っていた空、朝焼けは無理だったろうナァ。

なるべく身軽。
荷物は最小限。
朝食をセレナで過ごし、カメラ片手に第三セクター方面。



寝ても覚めてもレース中。
モータースポーツ好き、クルマ好きにはたまらない。
やっぱり思うけれど(個人的に)、「モータースポーツ知らずのGT-R語り」とか、おかしいと思うよ。
GT-Rの存在価値知ってるのに、何でモータースポーツに興味が無いんだよ?



いや、普通の街乗りグルマがレースやってる事すら知らない方もいらっしゃる。
それも本気でやっているのだ。



傷ついたマシン、汚れたマシン、手負いのマシン、24時間とはそういうモンなのかもねぇ。
我々観客が見えないところってのは必ずあるワケで。







24時間か…
やっている方は途轍も長い時間に感じているだろう。
見ている方は「終わってみれば」ってヤツで思ったより短く感じる。



コースサイドのあちらこちらへ移動する自分。
緑が映える富士スピードウェイ。
間もなく雨季を迎えるであろうこの場所に、住み着いた鳶が空を飛んでいる。









スープラ VS フェアレディZの構図。
トヨタ VS 日産のクルマという名残は最早ココしかない。
モリゾウ選手とグプタCOO、片桐社長の談笑する姿は何だかホッとさせてくれる(https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1414632.html)。





初めてS耐というか前身であるN1耐を見に来たのは、まだスカイラインGTーRがBNR32の頃。
まだ市販車ベースの色が濃かったレギュレーション時代。
購入したての愛機で見に行ったっけ。
6月の梅雨の時期。
だけど初めて見に行った時は運よく晴天だった。



一時期は秋に開催。
後に女房殿になるパートナーとの初デートがコレ。
BCNR33スカイラインGT-Rが最後の現役だった。

時は流れ、6月にS耐が帰ってきた。
今や24時間耐久レースに変化して、富士スピードウェイの24時間も半世紀ぶりに帰ってきた。

コカコーラ・コーナーでコカコーラを飲みながら思いに更けるイチ・オヤヂであった。



24時間レースを支える人々。
決して華やかではないけれど、彼、彼女らがいてくれるから成り立っている。







午前の時点でテントやベースの片づけに入る観客の皆さんもいらっしゃる。
段々レースがゴールに近づいている事を思う。



確かにキャンプは楽しいし、炭焼きも美味しい。
ただ、片付けが大変。
今回は自分一人の観戦だったから、炭焼きの支度は持って行かなかった。
一人観戦BBQともなるとメンドクサイだけだし。
ソロキャンプというだけなら考えただろうけど。


個人タクシーがリアウィング付きのスカイライン💦

ドライバーやクルーもタフだけど24時間走るマシンもタフさを求められる。
耐久レースはドライバーが速いだけじゃダメだし、凄腕のメカニックだけでもダメ、優れたマネージメントだけでもダメ、運任せなんてもっての他。
トータルバランスが一番重要なんだな。
プラスαを持つと最強、挑戦無き者にチャンスはない。









もっとも、単なるイチ・観客の見解。
やっている方は「まだまだ君は知らない事が多いよ」と言いたいだろうナァ。
「ゴタクを並べる前にもっと知りなさいよ」ってトコじゃね?





ボーッと見ていると、コース上のマシンは今回もダンスしているかのように思えてきた。
ワルツでも踊るかのように。









グランドスタンド裏のイベントブースの賑わいも落ち着きを見せてきた。
ゆっくりと散策するには丁度良い頃だったのかもしれない。







しかし、サーキットで食べるカレーって何で美味しく感じるのだろうか。
家で食べれば普通のカレーなのに。
キャンプ場のカレー状態ってヤツ!?



~ つづく ~
Posted at 2022/06/10 08:07:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nジャン レポート | 日記

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