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「安くて良いモノ」
「品質に優れた高性能」
かつてMade in JAPANが掲げていた ¨ ウリ ¨ である。
戦後、日本国民の努力により、復興は目まぐるしかったと学んでいる。
勉強嫌いの自分だけどそれくらいはネ。
高度経済成長、国民は豊かな生活を求めていく。
その代表たるモノが三大家電というヤツだった。
やがて日本は世界に向けて商品を輸出。
先きに延べた ¨ ウリ ¨ を掲げ、世界へ進出。
しかし時にはやりすぎて、JAPAN BASHINGを受ける事になる。
「日本製品のせいで我々は失業者が溢れている」というワケである。
あの当時、ある経済評論家が言っていた。
「日本は左手団扇でいると、後からやられるぞ」
どうやらアレは決して間違ってはいなかった。
今はどうだ。
日本の電化製品は飽和状態。
逆に中国や韓国製品が日本の製品を脅かしている。
エネルギー不足の日本。
絶対的にコストでは叶わない。
それでいて高性能や高品質ともなると日本製品でなければならない理由がみつからない。
今、国産メーカー最大の武器は企業イメージだけじゃない?
コレじゃやられるわナ。
半導体不足により生産停止を余儀なくされてしまう日本企業。
「輸入はアテにならん」とばかりに国産の半導体にシフトするにも、コストでは絶対的に不利。
記憶にあたらしいトヨタ自動車の全生産拠点の通常稼働復帰のニュース。
ところが今日になって減産のニュース。
稼働停止も余儀なくされている。
オマケに下方修正とか…
そんなトヨタ自動車を理解しているつもりだし同情したくなるけれど、何だかコレも販売戦略のひとつに思えてくる。
生産休止中の車種がTC-CMをやってるくらいだもの。
遂に自動車業界にも時代の波が押し寄せてきている。
「作れば売れる」という時代は過去のモノ。
コロナ禍、円安、物価上昇…
さぁ、どうする、Made in Japan!
Posted at 2022/06/17 20:18:43 | |
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