
訃報を聴いたのは昨夜のラジオ。
大ヒット曲が流れた。
その瞬間に自分は何を思えばよいのかわからなくなった。
昨年、病に侵されている事を知り、闘病に入っている事を知った。
闘う彼女にカムバックだけを期待していた自分。
確かにカムバックをしたけれど、それも長くはなかった…
彼女を知ったのは自分が15歳の時の雑誌だった。
インタビュー記事を読んで耳にしたくなった時にあの曲「ボヘミアン」がヒットしたのだった。
彼女がTVで歌いだせば、クラスでも話題。
「Nジャンに似てねぇか?」と誰かが言い出せば、みんな「おう、確かに似てるわ。」という事になった。
だけど自分自身、まったく嫌な気せず、逆に光栄だった。
その後、「ヒーロー」「緑の薔薇」「ハートブレイカー」と有名曲がTVでもラジオでも有線でも流れるようになる。
時代はちょうどCDの時代に切り替わった。
ベストCDを一枚買いだしたらもう止まらなくなっている自分がいた。
日の目を見なかったマイナーな曲、何曲もあるけれど、ちゃんと掴んで離さない。
夢中になっている自分。
社会に出て仲間とカラオケに行けば勝手に「ボヘミアン」をセットされてしまう始末。
それを良い気持ちで歌えてしまう自分も自分だよなぁ(苦笑)。
他界されたことは何だか悔しいし、悲しいけれど、亡くなる数日前までライブやっていたとか、亡くなる数時間前まで電話していたとか、そのパワフルさは最後まであったのが彼女らしい。
ありがとう。
これからも歌声は聴き続けます。
謹んで故人のご冥福をお祈り申し上げます。
◇Nジャン Blog 「葛城ユキ」Back Number
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Posted at 2022/06/29 00:20:07 | |
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