
モータースポーツ。
ドライバーやチーム。
ビッグイベントともなれば、レースクィーンやレジェンドの皆さんも加わるかナ。
色とりどりのスポンサーカラーがサーキットを彩っている。
イベントブースにステージ、ディスプレイ展示、販売店、飲食店が並んでファンザービスに勤めている。
しかしその裏で活躍しているオフィシャルの皆さん。
彼らはボランティア活動である。
これまでその中の1名の方と知り合っていたけれど、先週更に数名の方と知り合った。
実は某レーシングドライバーさん(バレバレですが…。今週末、勝ってこいよー!)の親父さんがお呼びになってくださったようだ。
知られざる苦労話、笑える話など喜怒哀楽を聴いているだけでも面白かった。
華やかな舞台の裏でも存在した奥深い話を聴けたことは大きな意味があったナァ。
「レースを間近で見れて迫力が違いますよ。コレやってる唯一の優越感です。」
「アクシデントでマシンから降りるドライバーさんと会話が出来る事があります。」
なんて…
かつて、その知人に聴いたけれど、やはりハナシ盛っていたか(苦笑)。
実際は、ドライバーさんの安否、身体の状態確認の最優先。
続いてマシンやパーツの撤去、火災があれば消火活動。
そこを走ってくるレーシングスピードではないにせよ、マシンとは隣り合わせで命がけの作業だ。
オイラの他に何人か聞き手が居たけれど、結構質疑応答が飛び交った。
「各ポストにエアコンはあるんですか?」
「あることはあるんですが、実際はフラッグを振る事があったり何なりでコース清掃時、レース中は快適とは言えないですね。」
「ポストの位置はどうやって決めているんですか?」
「くじ引きです。」
「SuperGT Round2のヘアピンの入り口でクラッシュありましたでしょ? 目の前で発生した事で自分達が対応しました。」
「そのGTでいうと、ストレートでかなり大きなクラッシュがあったワケですが、誰も予想していなかったじゃないですか? オフィシャルさんが大活躍されていたことくらいわかりますが、まさかあのポストに居られた方々も自分達が大忙しになるとは思ってもいなかったんじゃないですか?」
「油断はしていないですよ、どこで何が起きるか全くわかりませんから。」
そんなオフィシャルさん、今後の課題もあるようでその辺りも話してくれていた。
「でも皆さんが頑張ってくれる事でレースが成り立っているんですからネ!」
「そう仰ってくれると、嬉しいです。」
そして某レーシングドライバーさんの親父さんからのグルメ情報。
ツクバの「もつ煮定食」が美味いらしい(笑)。
まったく知らなかったのだが #
やましたかつひこから、
FSWのレストラン経営が
佐の川になった事でメニューの質が上がったとか。
女性の方も参加された。
彼女からも皆さんと質疑応答もあり周囲を楽しませてくれたのであった。
オイラもプチ小言。
「ウチの娘、大学でジムカーナ始めちゃって、小さい大会だったけれど女性ドライバーの部で優勝してきちゃったモンだから、オレも偉そうな事言えなくなったんだよ。」
「Nジャンさん、負けずにレース出るしかないでしょ。お嬢さんにカッコイイとこ見せないと(笑)。」
「イヤじゃ(笑)。」
Posted at 2022/07/30 10:22:09 | |
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