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♪眠れない時間通り過ぎて
人ごみの中近づく鼓動きいた
一人で口ずさむメロディは
実家に帰った時、ふと懐かしいアルバムを見つけた。
あのアルバムを最後に見たのはいつだったか。
幼い頃の自分と妹。
何故か自分ではなく、幼かった妹の写真に目が行った。
公園を駆けまわる妹だった。
「何で目が行ったのだろうか?」
多分、自分の娘達の幼い頃と重なって見えたからなのだろう。
オフクロの背中で居眠りをしている姿。
親父と並んでいる姿。
♪風を前してゆれてる髪を
じっと見つめる僕は君に
当時飼っていた犬を可愛がる。
好きで好きでたまらなかったことくらい知っていたサ。
♪振り向けばいつでも
君の面影はただ
風の中何にも言わず
輝いている
ガキの頃の自分はきっと嫉妬していたのだろう。
今でも仲があまり良いとは言えないけれど、あの頃は女の子やっていたんだ。
時は流れ、アイツ、本当は男になりたかったのだろう。
そんな事を感じ取った。
結局独り者で終わるのか、どうなのか。
悪いね、長男のオイラを追い出した両親を頼むよ。
歳を重ね、随分負担かけてしまっているけれど。
[1987]
風の中で:PSY・S with 楠瀬誠志郎
Posted at 2023/09/14 21:31:07 | |
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