
オイラとの海の出会いは幼い頃で、地元
静波海水浴場に両親が連れて行ったようだが、大きな波の形と音が怖くて驚き泣きまくっていたらしい。
物心ついた時は当時東京に住んでいた従兄弟一家がこちらへ来た時に海水浴に行っていた。
それが妙に楽しくて海が好きになっていた。
時は流れ、19の時。
先輩にボディーボードを教わった。
勿論、立って乗るあのサーフィンも気にはなっていたけれど、愛機スカイラインに載らなかったし、スカG命の自分にルーフキャリアってプライドが許さなかった。
とはいえボディーボードは楽しかったし、それで十分だった。
ところがある夏の日の事。
悪友(爆)がオイラを西伊豆に誘った。
言われるがままに行った西伊豆の海岸。
シュノーケリングを教わるとこれが見事にストライク。
本当はそのままスキューバダイビングという流れになるのだろうが、ライセンス取得にはタイミングを逃してしまう。
とはいえ、シュノーケリングのまま満足していた。
女房殿と一緒になった最初の夏。
まだ子供が生まれる前、西伊豆の海を教えようと計画を立てる。
どうせなら泊りで行こうという事になり、それ以来、松崎温泉を好むようになった。
時は流れ、長女が中学生になったばかりの頃。
これを機会に行ってみたかった松崎町花火大会を視野に夏の西伊豆旅行を計画する。
その計画を知った後輩女子M。
若い彼女とは一緒に仕事で知り合った。
「Nジャンさんの行こうとしている花火大会、行こうと思って。」との事。
マジ驚いた。
だが…
「うーん…チト説明が難しい。どうせならその前日に行われる雲見海岸花火大会の方がわかりやすいよ。宿は海水浴場の目の前だし、会場はその海水浴場だし。」とアドバイスした。
posted by (C)Nジャン
「そうだ、どうせなら海遊びでもどうだ?あの海なら楽しいぞ。」
「えー、海はいいかな?」
「オマエさん、この辺りの海と同じように考えてね?」
「うん。」
「そうじゃないんだ、エメラルド色していて、プールのように透き通っているんだぞ。」
「は!?」
「シュノーケリングしてみ?どハマるぜ。」
彼女は素直な性格で、当日、仲間と実行したらしい。
「Nジャンさん、ありがとう。ものすごく楽しかった!」と言ってくれた。
その声はオイラにとって嬉しい以外の何物でもなかった。
~ つづく ~
Posted at 2024/08/18 18:57:48 | |
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