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※文章中画像は以前撮影したモノです。
サービスステーション。
和製英語でいうガソリンスタンドだ。
今日はBBQを始める前、近くにある個人経営店のお店でセレナを給油だけ行ってきた。
「いらっしゃい」で始まったコミュニケーション。
ご年配の方々と若者アルバイトがスタッフだ。
レギュラー満タン給油中、昔ながらの窓拭きサービスがご丁寧。
ただ、このお店、その辺りの人件費は含まれておらず、まさしく真心サービス。
正直セルフ給油店と変わらない。
主な顧客は一般客も勿論だが主に運送業車両がメイン。
なるほど、地元固定客を持っているのは強みだ。
「はい。満タンね。サインはいいから。」
「へ?」
「大丈夫、わかってるから。」
「Nジャンさん、GT-R、凄い値段になっちゃったんだってね。売らないでしょ?」
「アレは周りが騒いでいるだけだしねぇ、」
「(笑)。」
そんな街のサービスステーションは激減中。
この前も「創業60年を迎えましたがこの度閉店の運びとなりました。長い間ご愛顧いただき誠にありがとうございました。」と老舗店が姿を消したばかりだ。
世の中はEV化、ハイブリッド車、低燃費車が幅を利かせ、当然燃料の消費は以前より抑えられている。
そうなると個人経営店は厳しい場面に直面し、地下タンク更新のアレコレも記憶に新しい。
そうなると、メーカー系経営のチェーン店が残る傾向。
それも人件費を削減すべくセルフ給油店がメイン。
確かに必要最小限でセルフ給油店はコストでも有利。
こうガソリンが高騰してくると確かに足を運びたくなるのもわかる。
個人経営のサービスステーションが減少傾向。
同時に、あの人間味のあるコミュニケーションも消えていく。
何だかそれも寂しいナ。
「時代」の二文字だけで片付けるのも何だかナァ…
Posted at 2024/11/19 21:15:53 | |
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