※タイトル画像:https://photofunia.com/
三十代はじめ、仲間とパジェロで白馬へ泊りで一緒にゲレンデへ行った時の事。
パジェロのオーナーさんはスキーが出来るようになった頃で一番面白い時期。
パジェロの本領発揮の雪道。
オイラとてスノーボードを嗜むようになってイケイケの頃でもある。
同行人は4人。
誰もがウィンタースポーツに夢中。
事件は宿泊した翌朝に起きたのであった。
そう、このログのタイトルからして寒冷地にお住まいの方、熟知されてる方ならピンときただろう。
お恥ずかしい話、自分達はその知識すら知らなかったのである。
パジェロは2.5リッターのディーゼルエンジン。
セルモーターを何度回してもエンジンがかからない。
燃料ポンプは動作しているようなのだが…
「昔のクルマみたいにチョークレバーがあれば」と思った自分。
だけどそれすら正しい思いなのかどうかもわからない。
この時、あのフォークリフト式を思い出した(
https://minkara.carview.co.jp/userid/116827/blog/20851764/)。
偶然なのか何なのかよくわからないけれど、なんとエンジン始動。
ブルンと震えたパジェロのエンジン始動成功。
偶然だろうと思ったけれど何とかなった。
事態を後から知った。
軽油は寒冷地仕様があるという事。
自分達が住む静岡中部地方沿岸部では積雪は殆どない。
水溜まりが凍るような事はあれど、クルマの燃料が凍り付くような事もない。
そう、こちらで給油した軽油は寒冷地仕様の軽油ではない。
当然、寒冷地では不向きであるという事。
因みにガソリンも夏仕様と冬仕様がある模様(下記URL参照)。
こちらから泊りで寒冷地に行く時は、宿泊地でご当地の燃料給油をするのがベストだろうけれども、悲しいかな長野はじめ豪雪地帯、ローカル地域では割高(輸送コスト高)で有名なんだな。
Posted at 2025/02/17 23:37:09 | |
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