※画像:carviewさんよりお借りしました。
先日、5ナンバー最後のセダンとワゴンの「カローラ・アクシオとカローラ・フィルダー」の
販売終了がアナウンスされた。
カローラはハイブリッドモデルのみとなったが、そのハイブリッドカテゴリーにアクアもプリウスも存在している。
かつて日本の大黒柱お父さんに愛され一家のアシとして大活躍していた5ナンバーセダンも終焉を迎える。
しかもその中心的存在のカローラが今の時代大きな波に飲まれたということか。
トヨタを支えてきたセダン達。
コロナもカリーナもマークⅡ三兄弟もカムリも消えた。
クラウンだけは消すまいと流行りのSUVスタイルにシフト、4ボディで勝負をかけたトヨタだけど、販売台数は伸びていない模様。
トヨタもわかっていたのだけれど、従来の「クラウン=高級セダン」のイメージはナカナカ払拭できない。
従来の支持者サンは従来のセダンを望むものの、それやった先代は販売台数が伸び悩んでいたという。
クラウン、正念場。
SUV路線がどうなのか、長期戦になりそうだね。
日産はどうだ。
シーマもフウガも消えて今やカタログはスカイラインだけになってしまった。
そのスカイラインもケンメリの頃みたいにバカ売れしている勢いは何処へやら。
これまた「風前の灯」だとクチの悪い連中に言われちゃってるし。
ホンダは今やアコードもシビックもかつてほどの販売台数は無い。
三菱・スバルも大人気だった3ボックスセダンを諦めている。
そんな事を考えていたら今日は
マツダ6が販売終了というニュース。
マツダのミドル級セダン、アテンザから数えて23年との事。
だけどマツダのミドル級セダンというとカペラから続く筈。
いや、よくぞここまで作ってきたというべきか。
カテゴリーはトヨタでいうかつてのマークⅡだったワケだし。
かつて日本のマーケットのスタンダードだった4ドアセダン。
我々が子供だった頃にどんな子供も「クルマの絵」というと3ボックスセダンを真っ先に描いたモノ。
それが今やミニバンかトール軽自動車かSUVだという。
4ドアこそが至高とばかりしていた時代に5ドアに挑戦していたメーカーだったがソッポを向かれていた。
しかし今やその5ドアが4ドアを置いて行く。
しかもその5ドアってのがSUVとなると現在のトレンドになっている。
更にハイブリッドなどのエコカーとかいうと、ユーザーの心を擽るらしい。
さぁ、事件だ。
クーペどころかセダンまで追いやられてしまっている。
どうするセダン? SUVがべらぼうに人気だぞ…
って、どっかのTVドラマか!?
Posted at 2025/03/07 20:50:35 | |
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クルマ | 日記