
~ ROCKs ~
♪自分自身を変えるのさ
不屈なポリシーと貪欲な快楽
女も拳を振り上げて 魂の ROCK しようゼぃ
「らび姉」こと
らびnyan *。
年下であるけれどオイラの事を「Nジャン」と敬称略でタメ口。
だけど、信頼あってのタメ口ってのがあるのも確か。
わかっているからオイラも悪い気がしない。
彼女との出会いは今から二十年前だったっけ?
応援旗の5mポールを振り回すパワフルな女子だった。
オイラを慕ってくれる有難き女子。
彼女はサッカーのサポーターの経験を持つ。
そこからモタスポの世界に入ってきたという経緯がある。
昨年の富士24時間。
オイラも買い出しがあったし、彼女も買い物があるということで、夕方場外へ行って買い物をした。
お互い、ウィンウィンってヤツがあって助け合いが出来て結構有効な時間が過ごせたのだ。
余談だが、二人で買い物行った所で誰も疑わない不思議な感じが笑える。
そもそもウチの女房に「御殿場に買い物行く時、らび姉もついてきてサ」と言うと大爆笑というオチ。
今回もそんな感じでお願いをした。
何かと助かるし。
色んな話をした。
これまでの知らない彼女を知った。
逆に知らないNジャンを知ったのかもしれない。
そっか…あの人物もそうだったのか。
話の流れで自分に当てはまるモノを聴いてみると、ズバズバ当てているオイラに驚いていたようだ。
しかし逆に当てられた。
「Nジャンさぁ、結構人見知りだよね。」
わかっちゃいてもどうもその辺りが不器用で。
「変な事言って相手を困らせてしまいそうな気がして。ギャグはすぐに出るけれど、ちゃんとしたコミュニケーションの言葉が出てこないんだよね。」
その理由…
アレが原因だってわかっているんだな。
素朴な質問をした。
「あのサッカーチームのサポーターって派閥みたいなモンってあるの?」
返ってきた。
「あるってモンじゃないよぉ。バッチバチだよ。」
サポーターと一言でまとめるのは簡単だけど、決してひとつにまとまっているというワケじゃないらしい。
ただ…チームの応援をしているのは同じなんだけど…ネ。
まぁ、あれだけの人数だからナァ。
そういえばオイラの時代におけるアイドル歌手の熱狂的なファン。
「親衛隊」と呼ばれたファンが居たけれど、こちらもいくつかのグループに分かれていたらしい。
まぁあれだけの人数だから、色んな人がいるわナ。
そっか…
もう一人の知らない「らび姉」か。
「実はサ。今日は何があったってワケじゃないけれど、何だか変な空気を感じていて、凄くやりにくいんだけどサ。」
「わかっちゃった?ちょっとあってねぇ…」
そっか…
そういう事だったのか。
点と点が繋がったオイラだった。
決勝レース前、日産応援団女子会に楽しそうに溶け込む「らび姉」。
色んな事にもっと早く気付いてあげるべきだったナ…
オイラもあの時の先生の言葉は忘れられない。
「Nジャンさん、これまでの間、ずっと誰にも理解されずにご苦労されたんじゃないですか?」
Posted at 2025/06/04 23:07:50 | |
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