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一番わかりやすいのはミニ。
今のミニは名前だけがミニになってしまい、ボディサイズは大型化している。
国産車もかのフェアレディZ(S30)&今のフェアレディZ(RZ34)、スカイラインGT-R(KGC10)&NISSAN GT-R(R35)と比較しても明らかだ。
市販車ばかりでなく、モータースポーツもこの系統。
昨年モータースポーツフェスティバルに行った際、ホンダF-1とレッドブルF-1のサイズは一目瞭然だった。
昨今で話題というか問題となっているのはF1モナコGP。
ただでさえ狭い古い市街地サーキット。
歴史と伝統はわかるけど、現代のF-1では大型化してしまい、「この旧い街並み、このサイズではレースにならない」というご意見もわからなくはない。
思い出すのはS14シルビア、ST200系セリカ、BA21/22型プレリュードはアメリカで政策された衝突安産性に対応すべく大きな3ナンバーサイズになったが人気は急激に失速。
外観を大きくすれば潰れるスペースが生まれるという一番手っ取り早い手法。
ところがスバルは、レガシィについて試行錯誤で技術を磨き知恵を絞り、5ナンバーサイズに留め、人気は益々加速した。
そう、大型化するのは安全性を保つため。
同時に広い車内という付帯効果もついた。
さらにアレコレ装備品もついて必然的に大型化がスタンダード。
と、同時に車両価格も上昇する一方。
実際、大型化したボディ、その評価はあまり高くなく、次のモデルのシルビアもセリカも5ナンバーサイズに戻った。
「大型化したしたボディはどうあれ日本の道路では扱いにくい。」と言おうモノなら反発するご意見もあるだろう。
だけどわかっているけど、あえて選択する5ナンバーサイズも悪くない。
正直に言わせて頂くと、自分の場合、あまり大きいクルマは好まないですよ。
Posted at 2025/06/28 22:56:18 | |
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