※画像は以前撮影したモノです。
時は1996年2月の事。
心は揺れていた。
衝撃的だったGr.AレースとエポックメイキングのR32スカイラインGT-R。
東京モーターショーで参考出品されていたR33スカイラインGT-Rで次期型の存在が明らかになった。
当時、R33型に移行したスカイラインだったのだが、まだGT-RだけがR32型で継続販売されていた。
やはりあの勇姿が忘れられられない。
結局R32型で心は決定した。
だが、当時の愛車は同じ ¨ R32 スカイライン ¨ でもGTS-t TypeMが愛車。
両親は猛反対。
だが押し切ったオイラ。
年齢は26を数え、自動車保険もガクっと下がった(当時)。
その頃、何人かの友人から招待状が届いた。
そういう年齢であることはわかっていたけれど、お構いなしで少年の頃に夢に描いていたスカGに賭けていた。
ところが新車購入の見積もりに対し、当時の自動車ローンの組み立てが不可能だった。
残り数十万…
どうしても捻出できなかったのであった。
時間は待ってくれない。
やがてBNR32型スカイラインGT-Rは販売終了。
ユースドで都合をつけようと、当時GTS-t TypeMを購入したお店(こちらは新車だったが…)の中古車コーナーの担当者を訪ねた。
担当は違えどお店が一緒だから知り合いになっていたのであった。
「新車でGT-Rは無理だとわかったんだけど中古ならネ。本当は新車が良かったんだけど…」とオイラ。
「ちょっと待ってね。」と氏。
数分後…
「静岡市のお店に良さそうなのあるよ。行ってみる? 気に入ったらこっち持ってくるよ」
それがNジャン号との出会いだった。
新車同様のピッカピカのタマだった。
整備手帳を見れば前オーナーは法人者として所有。
車検で手放したタマで車検整備渡し。
Nジャンさん専用ナンバープレートになるという事だ。
しかしさすがに良いお値段。
それでも何とかギリギリでローンが組めたというワケ。
地元のお店にやってきたNジャン号。
たまたま偶然、夜遅く通ったら人集りが出来ていた。
気になって仕方ないギャラリーさんだったようだ。
翌日…
………。
ハンコ押しました。
Posted at 2025/07/16 19:24:51 | |
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愛車 スカイライン GT-R | 日記