
今やクロスオーバーSUV全盛。
他のカテゴリーはかつて程の勢いはない。
セダンでさえも歯が立たない状態。
当然ステーションワゴンもクーペも厳しい。
特にスポーツモデルでは定番のクーペは冬の時代とも言われる。
しかしそこへ今年はホンダのプレリュードが反撃の狼煙を上げた。
今日は「『若者のクルマ離れ』に終止符? “新車おじさん”が支えたトヨタ86、中古市場で若者に広がる現実」というニュースが伝えられた(下記URL参照)。
86が復活というか登場した時、意外にも若者は興味を示すも動きは鈍く、青春をスポーツモデルで謳歌したスポーツカー好き中高年世代が購入したという状態が伝えられた。
ところが今日のニュースでは、そんな大人達が手放した中古車の86を若者たちが挙って楽しんでいる様子が伝えられている。
そんなニュースを見ていると、決してクルマに興味が無いワケではない。
そう、価格と予算のバランスが要因だったのではないかと…
なのにメーカーは「不人気」と判断したせいか、クーペは蚊帳の外。
SUVが大人気となればあれだけあったセダンもステーションワゴンも追いやられた。
クーペ、セダン、ステーションワゴンって限られた車種には存在している。
少数派かもしれないが、ちゃんと固定客が存在しているワケだ。
SUV人気はSUV人気でビジネスを展開するならそれでも宜しい。
気に入らないのは「今や売れない時代だから」とかいうのは言い訳以外の何物でも無い。
不人気にしたのは我々ユーザーなのか?
違うでしょ。
そりゃ言い訳だ。
ちゃんと魅力を伝えなくした供給側だっての。
我々重要側は「欲しい」と思わせるモノを求めているだけだよ。
本当はトヨタもホンダもマツダもスバルもダイハツもスズキも気付いているでしょ。
日産も気付いている筈だけど事情が事情か(泣)。
「本当はクーペもセダンもステーションワゴンも本当は需要があるンじゃないのぉ?」とか思っちゃったりする。
はい、実はワタクシ、SUVが苦手です。
Posted at 2025/11/04 21:03:00 | |
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クルマ | 日記