Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

※登場人物は演出の為、敬称略です。失礼お許しください。

９９年、ルマン決勝。
いきなり前年に引き続きトヨタＶＳメルセデスのバトルが展開。

日産コールが響く。

石黒。
「オレはルマンにいるんだ！日産応援団に参加しているんだ！」
この喜びは死んでも忘れないだろうと思った。

そして４時間後、場内は騒然とした。
木の葉のように舞い上がるレーシングマシン。

レース再開。
真夜中のサルテサーキット。
日産Ｒ３９１はリタイヤとなった・・・・・

※登場人物は演出の為、敬称略です。失礼お許しください。

９９年６月ルマン。
石黒は大槻、黒澤に出会った。
数日間、ツアーを共にしていると性格が読めてくる。

ルマン、予選。
石黒は言った。
「この旗、僕も振っていいですか？」
黒澤。
「どうぞどうぞ、是非お願いします。」

憧れの日産応援団。夢心地だった。
藤枝大祭、ロックバンド、吹奏楽・・・・
それらを経験してきたから人前に出るということに何の抵抗も無かった。

大槻は言った。
「石黒さん、向かいのスタンドに行きましょう！ついてきてください！」
黒澤は言った。
「石黒さん、一緒に行きましょう！」

「オレ・・・・ちゃんと仲間に入ってる・・・・・。」
感動すら覚える石黒がいた。

黒澤は感じ取った。
「この人は他のメンバーとは何かが違う。」

あの彼が、またもあのネタを持ってきた・・・・

気になる！
あのプリンプリンｗ

この記事は、また、壊れた……　○っぱいがぁぁぁ～ について書いています。

※登場人物は演出の為、敬称略です。失礼お許しください。

１０月。石黒。
藤枝大祭に参加。
ある女性と知り合った。

１２月。無謀にもプロポーズをした石黒。
そして・・・・・

「オレ、ルマンに行きたいんだ！」

年が明けた９９年１月。
彼女の弟を紹介された。
なんと彼は「Club Le Mans」会員で会員No.は少数だった。

石黒、慌てて「Club Le Mans」に入会。
９９年ルマンツアーの募集があった。
後先考えず有り金をつぎ込んで申し込みをした。
ツアー会社の担当者は口下手の石黒の感情を感じ取ったのか笑っていた。
「いいですよ、まだ大丈夫ですから（笑）。」

電話の相手は大槻だった。

５月に挙式した石黒。
６月。成田空港に向かった。

※登場人物は演出の為、敬称略です。失礼お許しください。

愛知、永田。
真夜中、表彰式の様子をＴＶで見ていた。
涙がこぼれ落ちた。

優勝は逃したものの、世界に充分通用する実力が確認できたレースだと思った。

静岡、石黒。
ポルシェの１－２の結果に悔しかった。
やはり日産の１－２を見たい。
だが・・・・・
日本人トリオ初の表彰台。
星野ラストラン。
悔しさと寂しさと感動と喜び全てが感情になり涙を堪える。
「星野さん、最高だよ。お疲れ様。」
そう思った。

こんな顔を父親と母親と妹に見られないように祈るばかりだった（当時独身）。

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