
帰りに本屋へ寄った。
偶然目にした「ノスタルジックヒーロー」。
「70年代ファストバック黄金期」というのが特集されていた。
http://www.geibunsha.co.jp/teiki/mo_nh.html
Nジャンがクルマに興味を持ち始めた70年代、このファストバックスタイルが大流行していた。
ファストバックとはルーフエンドからテールにかけて造形されるデザイン。
現行のクルマでいうとZ33 フェアレディZがそれ。
事の発端はアメリカのスペシャルティカーあたり。またの名を「コークボトル(当時のコーラの瓶)ライン」とも言われる。
国産車は、その影響を受けたと見られる。
ハッチバック(ファストバック)車はデザインにも機能にも¨もってこい¨であった。
トヨタは、カローラ・レビン、スプリンター・トレノ、セリカLBなど。
日産は、チェリーX-1、サニー(サニー・エクセレント)クーペ、フェアレディZなど。
三菱は、ランサー・セレステなど。
しかし、この流行に乗った3ボックス車も存在する。3ドアでも5ドアでもない、ファストバックに見える2ドア・4ドア車とかあったりした。
トヨタはパブリカ・スターレット、マークⅡ HTとか。
日産はバイオレット、ブルーバードU、シルビア、スカイラインGT(ケンメリ)。
マツダはルーチェ・グランツーリスモあたり。
三菱はコルト・ギャランGTO、コルト・ギャランFTO。
いすゞ117クーペ、ジェミニ クーペ。
ホンダ・シビック、アコード。
そうでないクルマもそれに近い形があった。
トヨタのクラウン HT(当時2ドアがあった)。
日産のセドリック・グロリア HT(これまた2ドアがあった)、ローレル HT SGXあたり。
マツダもコスモAP、サバンナGTあたり。
ノスタルジック・ヒーロー誌を見てて懐かしい思いが過ぎったナァ。
※画像提供:フォトヤマさん
Posted at 2008/07/30 23:59:57 | |
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