
白モノ家電。
日本がまだ貧しかった頃、洗濯機や冷蔵庫などの家電製品は高価なモノだった。
やがてそれら家電製品が庶民の手に届くようになって、購入に踏み切る。
せっかく大枚を叩いて購入するモノだから、個性的な色より無難な色にしたくなる。
清潔感もあって膨張視覚効果のある白が人気となった。
クルマも同じように、かつて、庶民がやっとの思いで購入した。
これまた白が多く売れた。
未だに叔母は「白いクルマ買っておけば間違いない。」とカカァ天下丸出し(笑)。
今では家電もクルマも多彩なカラーを用意している。
ウチの場合、冷蔵庫は銀色。炊飯器も銀色。洗濯機は白。
ハッキリ言って色はチョイスしたワケじゃない。
全て「広告の品 現品限り」である。正直、価格で購入した(爆)。
購入したところで無難な色だったし、特に拘りがあったワケじゃない。
我が家のクルマはご存知の通り、灰・銀・水色。
家の外壁とクロスは白。家の「白」は色だけで選んだワケではない。
外壁・クロスのデザインと、この「白」と合わせた感じが、好みとマッチしていただけ。
クルマにしてみれば、事情が無い限り「白」は最優先に選ばないと思う。
それを証拠に今まで白いクルマを所有したことが無い。
別に「白」を好まぬ訳じゃない。
家と同じように好みのデザイン、それに合わせた好みの色が「白」だったら間違いなく購入対象になるだろう。
年配の方に聞くとやはり「白」を言う。
聞けば「冠婚葬祭」でも遠慮なく使用できるからだそうだ。
確かに真紅のクルマで葬儀に行くのは日本の文化からしてチト遠慮してしまう。
ならば、離れた駐車場に置いて会場に行こうとか思うが、実際行動に移すにはチョットなぁ…
誤解しないでください。
「白」は好きですよ。
ただ、選択肢を狭めたくないだけです。
白Yシャツとか、白ジャケットとか気に入ってるのだってあるんです。
Posted at 2009/03/30 20:27:30 | |
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