
冷たい雨が降る。
誰もが口にする寒い日。
休暇を貰って病院へ。
クルマの運転はNGらしいので女房殿に付き添ってもらう。
怖くないと言ったら嘘になる。
経験したことないし。
病院から電話がきた。
「予定より時間が早まって出来そうですので…」
女房殿は昼食をパスしようとしていた。
本当は心配していてくれている事はわかるのだが…
オイラは言った。
「オマエは食べろ。」
モコに乗り込む。
女房殿はセレナのつもりだったらしいがオイラはモコを希望。
室内の暖まりが早いのが理由(笑)。
何故か無口のオイラ。
いつもは不安になれば気を紛らすかのようによく喋るのは自分でもわかっているのだが…
自覚症状無いモノだから半信半疑だった事も否めない。
「Nジャンさん、お入りください。」
自分との戦いの幕が開いた。
左腕、血圧測定のベルトが時折締まる。
癒し系のクラシックが静かにBGMとして流れている。
電子系のピピッという音が機械から…
かなり時間の掛かっているように思えた。
先生は現状把握を丁寧にしているのだろう。
「では、ポリープ切除しますからね。」
現在の医療技術は凄い。
内視鏡、切除で激しい痛みも無く切除が可能。
でも、違和感は否めない。
ポリープは3つ。
すべて切除。
作業、一時間弱だったろうか。
看護婦さんは言った。
「がんばりましたね。」
安心感。
脱力感。
緊張から放たれた安堵感。
それらが一気にこみ上げる。
「経過は後日、診させて頂きます。先日の胃カメラの結果ですがそちらは問題無さそうです。」
すべてを終えて帰宅。
最近は入院しなくてもよくなったんだな…
ハラ減った。
何も食べてないからなぁ、今日は。
時間は夕暮れ時。
今日、初の食事は夕食と一緒になった。
ご心配おかけしました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
Posted at 2013/02/19 19:40:18 | |
トラックバック(0) |
私事 | 日記