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ふと、旧知の知人から懐かしい話が飛び出した。
まだ自分達は18で、「何か可能性を秘めているのではないか」と考えていた頃。
今となっては…ネ。
でも、あの時の自分達はマジだった。
それだけ若かった。
いや、若すぎたのか。
実は当時、大手レコード会社のスタジオ見学させていただいたことがあった。
間接的な伝があって、レコード会社の役員さんに案内してもらった。
丁度、練習用カラオケのリードヴォーカルをレコーディング中だった。
演歌だったが、その歌声の凄さにド肝を抜かれた。
しかし役員さんの一言は衝撃的だった。
「この人は売れないままだ。これ以上にはなれないんだよ。」
その場に居た全員がキョトンとしていた。
オイラもその一人。
初めてその世界の厳しさを教えてもらったのである。
今思えば、自分達の甘さを指摘してくれたのかもしれないな。
皮肉な事に¨夢を諦めない¨ ¨願いは叶う¨ という歌が多く存在する。
成功者ばかり放送するTV。
オイラも夢を追いかけていたクチではあった。
しかし見切り、挫折は自分で気付いた。
「これ以上、オレには無理だ」と。
チト、気付くの遅かったけれどサ(爆)。
でも、全くダメと決めたワケじゃない。
それだけでやっていく素質みたいなモンが無かっただけだよ(笑)。
今は楽しむ程度で十分だと決めているし、それで間違いないと信じていたいと思う。
Posted at 2015/10/11 09:30:12 | |
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