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C・ゴーン氏の逮捕という事件から5日。
段々露わになってきて、マスコミの記事も落ち着いてきた。
こう次から次へと実態がボロボロ出てくると、オイラも言葉を失う。
何を思えばイイのやら…
何やらルノーが日産の次期会長を指名しようとしていたらしいけれど、日産がそれを断っている模様。
両社の提携、連携継続を表明したばかりなのに、揉めている様子が想像できる。
この事件は根深い。
ルノーの株15%がフランス政府保有とか。
国絡みの経済となってくると我が国だって黙ったままというワケにはいかない。
そういう意味では、我が国のお上は「おいおい、何やっちゃってくれたんだよ。」という感じなんだろうナァ。
TVニュースでは元日産のお偉いさんから政治家になった人物がインタビューを受けていた。
どうもゴーン改革を面白く思っていないようだ。
「外資系らしいやり方で、本来ならもっと時間をかけて…」とか。
思わず、画面に話しかけてしまったオイラ。
「だったらあの時、何でアナタが役員やってるときに、あの巨大な負債を抱える事になったんだよ?」
元政治家の橋本徹氏は辛口な口調で日産の経営陣を批判。
生前の徳大寺有恒氏の「日産のスタッフは一人一人は優秀な人材ばかりだけど、会社という組織になると…」という記事を思い出す。
確かにゴーン氏は窮地の日産を救った。
やり方は強引だったけれど、黒字にさせたのは事実。
今となっては、見えてない部分が露わになった。
日産の役員さんも相当ストレスがかかっていた事は想像に難しくない。
インタビューの西川氏も志賀氏もかなり慎重な発言をしている模様。
C・ゴーン氏を失った日産。
あの頃のように窮地に立たされる事が無いよう、ただ祈るしかないイチ日産ファンのオイラであった。
Posted at 2018/11/24 20:56:30 | |
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