※タイトル画像:All effects - Photofunia(http://photofunia.com/)
※※文章中画像:carviewさんよりお借りしました。
ドイツのニュルブルクリンク。
自動車メーカーによる開発車両のテストで走行する事が有名。
日本国内で有名にしたのは開発中のR32 日産スカイラインGT-Rのテスト走行。
更に有名になったのはR33 同じスカイラインGT-RのCM「マイナス21秒ロマン」のアレ。
1周するだけでも過酷なレイアウトのサーキット。
そのニュルブルクリンクで開催されるツーリングカーの24時間レース。
そのチャレンジを一番知っているのは、レーシングドライバーの木下アニキ。
喜怒哀楽すべてを知っている筈である。
https://toyotagazooracing.com/archive/gr/detail/7816449/
今年はトヨタ&レクサス・日産・スバルが挑戦。
そして長らくチャレンジしているファルケンレーシングチーム。
日本人として彼らのチャレンジに期待したいし、応援もしたいと思う。
最近TV-CMではトヨタがそのニュルブルクリンクについてCMをやっている。
今年もモリゾーこと豊田章男社長がステアリングを握るのもまた大きな話題。
トヨタガズーレーシングはモータースポーツに挑戦し続けている。
正直、敬意を表したいと思う。
香川照之編集長がその様子を伝えてくれている。
トヨタがニュルにかける情熱。
モリゾーさんと故・成瀬テストドライバーのアツき思いあっての事だろう。
ところが、日産ファンのオイラからしてみると、一言二言言いたくなる。
ご存知ない方からすると、トヨタが花が咲く挑戦をしているように見えるだろう。
そう、コレがトヨタの商売上手なところ。
そころがこのニュル24時間、国産車で最初に挑戦したのは日産だ。
世界を相手にする難しさ。
正直、これまで悪戦苦闘しているのは事実だけど、そのドラマを知ってるの日産だし。
今年はNISMOとKONDO RACINGのコラボチームが挑戦。
どうせならCMでも流して、マッチがコメントを入れて「ジャニーズも応援しています」くらいの事をやってくれたなら…
モータースポーツをご存知ない皆さんにもアピールができるだろうし…
まぁ、そんなことくらい誰だって想像しているだろうけれども、できない事情があるのだろう。
そんなワケで個人的には、アピールが器用なトヨタと不器用な日産の昔ながらの構図が残っているようないないような複雑な心境ではある。
スバルの挑戦も長い。
WRCで王座を何度も手にしているスバルも、サーキットでの真価を問いたいのだろう。
国内ではSuperGTでBRZが活躍しているけれども、やはりスバル、世界が舞台なら4WDで行きたいのだろう。
さぁ、フランスのルマンに引き続き、ドイツのニュルブルクリンクの24時間の幕が開ける。
日本勢の活躍はいかに。
日の丸がドイツの緑の中に揚がるか。
Posted at 2019/06/22 03:08:23 | |
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