
B12型サニー。
「トラッドサニー」のキャッチコピーで80年代半ばに登場したサニー。
車体剛性をあげてキッチリつくりあげたこのモデルは王者カローラを抑え国産普通乗用車販売台数トップを記録したモデルだった。
4ドアセダン、ファストバックの305,306、クーペのRZ-1、ステーションワゴンのカリフォルニアを揃えた。
あの頃はオイラも若くクーペやハッチバックに目が行きがちだったけれど、今ならばカリフォルニアやセダンに目が行く。
ただカリフォルニアはワゴンというより5ドアセダンに振ったのが残念。
もっとワゴンらしく行けば良かったと思うけど生産終了二十数年前のクルマに文句言ったって仕方ないワな。
マイナーチェンジでオースドックスさに磨きがかかったB12サニー。
このサニーの特徴は特別カッコ良いワケでもないけれど、めちゃくちゃにカッコ悪いワケでもない。
それが魅力だったのではないかと思う。
実は当時、友人の兄貴が乗っていた。
あの時は「サニーだね。」で終わっていたのに今は何故か印象的に思い出す。
スカイラインGT-Rなんぞ手にして乗ってきた。
100%ではないにせよ、やりたいことやってきたし、夢とか何だとかやってきた。
アレはアレでネ…
そうなると次に手にしたいクルマは面白いモノでごく普通のクルマに乗りたくなるワケで。
凝ったメカ搭載はトラブルの箇所が増える傾向にある。
低燃費車というと燃費は宜しくともどこかに負担がかかる。
やっぱりシンプルなのが一番良いネ。
それもノーマルで乗るのがサ。
すみません…
ワタクシ、ウソをついておりました(笑)。

Posted at 2020/10/24 12:51:40 | |
トラックバック(0) |
日産 | 日記