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実はストレスチェックで引っかかった。
診療医さんから「一度、病院で診てもらった方が宜しいかと思います。あまりにも点数が高いんです。」との事。
「もしかしたら ¨ うつ病 ¨ の入り口にいるのかもしれないですから。」
最近、有名著名人がメンタル面での事がニュースになった。
ふと自分はどうなのかと思ったのも事実。
しかし、メンタルクリニックなる病院は無縁だと思っていた。
今日、初めてメンタルクリニックへ行った。
待合室に結構な人数の患者さん。
意外や意外、外科や内科医のように、他の専門医と同じようなポピュラーな感じがした。
ごく普通な一般の方々と何ひとつ変わりないようにオイラの目には写ったが、何かがあるから病院にいるのである。
アタリマエだけど。
診療前に担当者さんからのカウンセリング。
個室に案内して頂き、幼少期の頃から現在までの事をいくつかの質問があった。
答えて行く自分。
書面でのQ&Aもあった。
終えると、少々待合室で呼ばれるのを待った。
診療室へ呼ばれた自分。
先生はオイラより遥かに若かった。
先生の一言一言がズバズバとオイラの中にあるモノを当てて行く。
オイラの心は丸裸だ。
「ここまで凄いのか」
「Nジャンさん、その症状はADHD
※と呼ばれるモノの可能性が極めて高いです。言わば ¨ 発達障害 ¨ になります。」
※下記URL参照
これまでの自分の中にあるものは「性格」だと思っていた。
ところが「病の一種」だったのだ。
思えば子供の頃から自分の中に住み着いたモノなのかもしれない。
「Nジャンさん、まだいくつか調べたい事があります。もうしばらく通院してください。正確な診断は来月末くらいに判明するかと思います。」
「ADHDの方は、一般的な生活が出来てしまうので、『あの人は変な人』『変わった人』くらいにしか思われません。」
「長い間、ご苦労されたんじゃないですか?」
その言葉に長年抱えていたものが一気に掃けて行った気がしたと同時に涙が溢れそうになった。
これまで理解者は誰一人いないと思っていたし、自分の事は「変なヤツ」と自分自身でも思っていたし自分自身があまり好きになれなかった。
先生に感謝。
凄く楽になりました。
Posted at 2021/06/26 19:00:03 | |
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