
¨ 青春時代は瞬く間に過ぎていく ¨ と人は言う。
自分自身もそう思っている。
青春時代、過ぎ去った過去を後悔している人は多い。
勿論、自分自身も思う所はあるけれど、総合的に見て満足した青春時代だったと思う。
仲間に恵まれ、楽しい時間に恵まれたけれど代償も大きかった。
時代の波に飲まれ、自分の場所がどこにあるのかわからなくなる。
そして、一人一人とそれぞれ別の道に進んで行った。
そうだね…
オレだけが変わらぬ夢を追いかけていたな。
いや、今も変わってないけれど。
憧れはスカイラインGTーRとフェアレディZ、愛車はシルビア、ブルーバード、180SX、スカイラインGTSと言った日産党の仲間達。
トヨタ党はスープラ、ソアラ、セリカ、MR2、レビン、トレノと言ったクーペ乗り。
そこにカローラFX、スターレットというホットハッチ。
マツダ党は勿論ロータリー・ファンのRX-7、そこにロードスターが加わる。
ホンダ党の憧れはNSX。そしてプレリュード。
インテグラ、シビック、CR-Xというブン回るエンジンを手にしたボーイズレーサー。
三菱はGTO、FTO、ミラーシュにランサー。ギャランも健在。
スバルはSVXもあるけれど、レガシィそしてインプレッサの人気が爆発。
そんなスポーツモデルのブームも時代はRVと呼ばれるクルマ達にシフトしていきスポーツモデルは撤退。
そしてあの2002年の規制に対応できないとし、一連のスポーツモデルは限られてしまう事になる。
時代は環境と安全を重点。
流行りはクロスオーバーSUV。
「若者のクルマ離れ」なる言葉が飛び交う。
しかしクルマ好きの若者だって存在するが、あの頃のようなクルマは希少。
今現在のカタログにシルビアもセリカもいない。
インテグラもランサーもいない。
求めたければ当時モノ。
そりゃお値段つきますわナ。
今現在、メーカーの新車カタログに無いのだから。
あの時代、最高に面白かった。
それも今となっては、お値段に入っているのかもしれないね…(苦笑)。

Posted at 2021/06/04 20:13:09 | |
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