Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

飛び石連休という今年のＧＷ。
連休の人は最大11日間だとか。
計画ある方は、既に行動されている事と思いますが…

ところが今年のＧＷ、巣ごもりされる方も多い傾向にあるらしい。
物価上昇、ガソリン価格も上昇などが、理由らしいけれど、オイラもそのクチだな。

我が家で肉焼くか、それとも海行って釣り糸を垂らすかくらい考えつくものの、昨日・今日はやたら強い風が吹いている。
気温は春だが風の勢い、方向は冬に吹く「遠州の空っ風」みたい感じだった。
さすがに雪ではないけれど低気圧が北にあった模様。

そんなワケで今のところ巣ごもりのオイラ。
それもまたＧＷか。

※画像：NISSAN HERITAGE COLLECTION

日産MID4。
かつて存在した日産自動車が提案したコンセプトスポーツカーである（詳細は下記URL参照）。

ハイパワーを４WDで受け止め、運動性能において一番優れていると言われるミッドシップ。
そんな思想はそれまでの国産車で実現させることは無かった。
当時の日産はコンセプトカーで具体化させた。

ところが市販化か否かという時点で日産の上層部が販売にNOの決断を下したと言われている。
理由は、あまりにもコストがかかりすぎて回収するにあたり、利益と見合わない判断をしたと聞いている。
ゆえに市販化は幻に終わった。

しかしながら４WDの進化はスカイラインGT-Rに示されたようにATESSA-ETSに反映され、スタイリッシュなデザインはフェアレディZや180SXに多大なる影響を与えた。

今、日産にMID4あらば…

NISSAN GT-Rではなくスカイライン GT-Rでいられただろう。
それがインフィニティ　Q60　ブラックエディションではないか？
フェアレディZは今よりずっと純粋なスポーツカーでいられただろう。

スカイラインは最強のGT。
フェアレディＺは究極の国産スポーツカー。
ＭＩＤ４だったら他を寄せ付けない圧倒的なスーパーカー。
モータースポーツでも暴れまくっていただろうに…

日産にＭＩＤ４あらば…

※画像：NISSAN HERITAGE COLLECTION

日産サニー。
かつて存在した日産自動車が提供したドル箱的なスタンダードモデルである（詳細は下記URL参照）。

個人的に思うのはこのスタンダードモデルの存在。
セダンは一家の主が愛ある家族を思い、必要としたマイカーを具体化したもの。
クーペは若者向けに提供し、モータースポーツでも大活躍。
商用バンからワゴンの自称 ¨ カリフォルニア ¨ を登場させた。
乗用車ベースのワゴンは当時珍しく、そのコンセプトはスバルのレガシィ・ツーリングワゴンよりも遥かに早かった。

ところが、後出しジャンケンで有名なトヨタ、カローラにお株を奪われ、やっきになった日産が自分を失い失速。
今やその名も消えた。
今現在、ノート e-powerが継承されていると言われるけれど、オイラの個人的見解をさせていただければ ¨ 別物 ¨ である。

かつてのサニー。
万人向け、スタンダードナンバーを奏でる日産の名車だったと言える。

今こそこのようなシンプルなスタンダードモデル。
他を圧倒させるサニーが必要だと思うのは自分だけだろうか。
輸出モデルの「セントラ」は健在だけれども日本国内では消滅して久しい。

日産サニーが健在あらば…
オイラ的にはカリフォルニアが欲しくてたまらないだろうナァ…

※タイトル画像：https://www.loonapix.com/

日産という会社はかなり個性的だと思う自分。
というより個性的としなければかなり尖った表現になってしまう気がして…

かつてから低迷期が数回。
そこから脱出しようとする際、モチベーションを向上させたような表現の広報活動を展開するの繰り返し。
調子に乗ってイケイケで一安心かと思いきや、また低迷、復活の繰り返し。

今日も「日産、過去最大の最終赤字７５００億円の見通し」のニュースが伝えられた。
とはいうものの、反撃の狼煙を上げるのは今からだと信じて疑わない。

先日、マイクラＥＶのデザインが公開。
話題を呼んだ。



最近では次期エルグランドの ¨ 匂わせ ¨ 画像を公開。
このモデルが「エルグランド」だという事を遂に日産自ら公表したのであった。



更に新アンバサダーに鈴木亮平氏が就任。



日産の低迷は我々ファンも共に悩み、イケイケになれば我々ファンもテンションが上がる。

遂に始まるぞ、日産、反撃の狼煙。

¨ やっちゃえ NISSAN ¨

※タイトル画像：https://publicdomainq.net/

「あの頃のチームは良かった。」という言葉を耳にした。
自分もそうであるけれど、その前は自分にとっては、もっと楽しかったという印象。
しかし過去は過去だし今は今というのが現実。
あの時のような方向に持って行くにはかなりハードルは高く見えるし、実際そうだろうナァとも思う。

確かにあの頃は個性的な役者が揃っていた。
一人一人の役割が主役級から脇役までそれぞれが愉快だったのだ。
勿論その分、反発も強かったけれど…
そして面白い作品が出来上がる。

だが…
一人、また一人と演じた役者が去って行ったのも事実。
残った人物は、勢いが消えていく。
自分の思ったところにパスを出してくれる相棒が居なくなったサッカープレイヤーのように…

今は今の役者が演じている。
知らない役者が演じている。
これから個性が生きてくるのかもしれない。

しかしそんな新世代も、そう長く続かぬ気がする。
また更なる新世代が現れるだろうから。

世代交代といえば聞こえは良いけどサ。
それはそれで良いのかもナ。

とはいえ、あの時のような個性的で愉快な人物は、なかなか現れませんな（苦笑）。
いや…
個性強過ぎたか（爆）。