
大阪駅前 第三ビル 宝くじ特設売り場まで 年末ジャンボを 買いに行ってきた^^
バラで 十枚、 それだけ。 常に それだけだ。 何枚買おうが 当たるときは 当たるし、 駄目なときは駄目だと思う。
しかし沢山の人が 買い求めてる^^ 若くて 綺麗な 売り子さんの前には 長蛇の列が出来てる。
私は クルマを 路駐してるので なるべく 空いてる列に 並ぶ。
案の定、 あまり若くなく 綺麗でもない おばさんが それでも 笑顔で 当たりますようにー と言って
手渡してくれた。 なんとなく 当たるような気がした^^ その時だけ。
ふと 見渡せば 大勢の 群集、 どこを見ても 同じような顔、 同じような 身なり。
所謂、 一般大衆という ヤツである^^ 自分も この中に いるのだ。 まずいな と思った^^
幼少の頃、 祖父が よく遊んでくれた。 あちこち 連れ歩いてもらった。
ある日 私と散歩中に パチンコ屋の 前で 立ち止まった。 そこには 開店を待つ沢山の 人が。
祖父は 今から起こることを 見ていてごらん と 言って 私を 抱きかかえた。
開店時間が きて シャッターが 上がり始めると、 群集は 人を 押しのけ われ先に その 空き始めた 隙間に 頭を 突っ込んで 少しでも 早く 店内に 入ろうとしていた。
私には まるで ドジョウか ウナギのように 見えた。
祖父は 私に 言った、 少しでも 人より早く入れば それだけ 利が あるのだと思っているのだ。
それに つられて 他も 追従する。 醜いだろう、 あれを 大衆という。 お前は 選ばれし 血を継いでいる、 あのような 人間には なるなよ。 大衆は 悪だと 思えよ。・・・・・と。
それからというもの 強調性が 無いとか 変人とか言われても 独自性、主体性を 重んじてきた。
それが どうだ^^ 完全に 宝くじ売り場で 大衆の中で 埋没しているではないか!
お祖父ちゃん 御免なさい; 立派に 大衆化してしまいましたー^^
帰りに 警備の おじさんに ええクルマやねー 速いんやろうコレ と言われて ちょっと 嬉しかった。
MINIは 大衆の 乗り物では ない。 それだけが 救いであった^^
Posted at 2011/12/16 01:11:58 | |
トラックバック(0) | 日記