
またしても タイミング悪く 刀屋さんから 連絡が・・・・・^^;
和泉守藤原国貞です。
私は この御刀が 大好きです。
大阪新刀の祖であり、 正宗の再来とまで云われた 井上真改の 父親です。
真改の 刃紋は 親国に比べて 焼きだしこそ 同じで 直刃調に始まり 先に向って 大きく のたれるのですが、 その振幅が 大きくて 抑揚が 小さいのが 特徴です。
親国のは このように 打ち寄せる波のような 刃を 焼きます。
そして 峰にまで かかる 飛び焼きが 入り 美しい中にも 荒々しい迫力も 備えてます。
この 御刀、 今までに 私が 目にした 国貞の中でも 最高の出来ではないかと思うくらい 素晴らしい状態です。
日刀保の 鑑定書も ついてますし なんといっても 本阿弥先生の 折り紙付き!
どう安く買っても 350以上はします;;;
ただ これは 江戸期に 中心(なかご)を 修理した 形跡がありまして、 銘が 擦れてしまったのでしょう 銘に追鏨が 二箇所あります。
その為なのか 超破格値でした^^
金持ちの 道楽コレクターなら いざ知らず、 武士が 持つなら なんら問題なしの 御刀です。
今後 これを逃したら もう手にすることは ないでしょう・・・・・;;;
しかし 破格値といっても それなりに まとまった 金額ですし 時期が 悪かった;;;
そう クルマを 発注してしまいました。
フォード・フィエスタに すれば 差額で 刀を 買えたのになぁ~^^
ブライトリング 買うんじゃなかったかなぁ~ チャンス逃してしまいました。
Posted at 2014/05/23 00:15:47 | |
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