2016年12月14日
はい! 前フリのブログが 公俗秩序に反する?とかで 事務局から 削除されました^^; が 毎度の事なんで 気にせずに 挑戦します~^^
クルマを買ったら いの一番に気になるのが 車高ですよね。
やはり 落すと格好いいし、 減衰とバネレートが しっかり調律してあれば 乗り心地も悪くならないのですわ。
ケチらずに いいモノを 取り付ければ、愛車は 見違えるように 格好よくなるし 同乗者から 文句も 出る事もなく 最高のカーライフを 送れるでしょう。
が、車高を 落すということは ダンパーと スプリングだけの問題ではなく その周辺のロッドやアーム、それらのリンクなどにも 影響を及ぼします。
簡単に言えば サス全体が ドン!と下へストロークしたままの状態で 走ってるということです。
ですから 大きな入力が あった際には ストロークを 使いきり、バンプラバーに当たってしまったり、 その上にある ラバーブッシュを 歪めてしまい ブッシュの耐久性を 著しく縮めてしまう恐れがあります。
そして 一番問題になるのが、 横力です。 ストラットでは 縦方向の入力を受けてサスが 動くのですが、 車高を落すと タイヤにキャンバー角が 付いて 外方向に横力が 発生してしまい、それが サスの動きを邪魔したり 異音の発生の原因になったりします。
MINIは FFなんで フロントは かなりの余裕を持ってるようですが、リアは カツカツの設計のようでして 私の R56-JCWは リアからの異音がありました。
この場合 アッパーマウントとの接点に グリスアップするくらいしか手はなくて、アライメント調制などをしても よくはなりません。
そもそも ダンパーを変えた位では アライメントが 狂うはずもなく、 もし狂っていれば 真っ直ぐ走りません^^; ロッド、アームの長さや マウントの位置が変わらない限り アライメントの変化は ありません。
大きな事故でもない限り アライメントは 気にする必要はないと 考えます。
手作りのフォーミュラーカーでない以上 量産車では 若干の狂いは あるそうですし、 それを 是正するための 調制幅が ないのが現状です。
しかるに MINIでは リアは 全くといってイイほど 調制が 効きません^^;
結論としましては どちらのメーカーさんでも 仰ることは 同じでして、 「 20mm以上は 落さないで頂きたい!」 ということです。
20mmまでなら 発生した横力に 設計上 耐えうるそうですよ^^
私、 R56-JCWは 調子に乗って 45mmも 落としてました^^; アホです。
Posted at 2016/12/15 00:40:39 | |
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