
Ferrari488 スパイダー。 4L、V8ツインターボから 670馬力!を発生。 1400kgの車重ですから 遅いはずもありませんね^^
はっきり言って 今まで私が乗ったクルマの中では 一番速かったです。
マッティーノと呼ばれる 車両統合装置の切り替えスイッチは 常にスポルトで走りました。 それ以上にするのは チョッと気が引けてしまう 身の毛がよだつような速さです^^;
ありとあらゆる部分にカーボンが奢られてます。 コラム固定式のパドルもカーボンですし、そのDTCの変速スピードも 正に電光石火!
市街地を走る時は オートモードで走った方が 走り易いようです。
でも このカーボンのブリッジに なんの意味があるんやろ?
デザインまでもが 意味不明の無駄の哲学が 貫かれていて 爆笑^^
小さいAペダルに やけにデカい Bペダル!^^;
足元は フェラーリの常で 狭いです。 その分 上半身は ルーミーで解放感抜群なのも フェラーリの定石です。
アクセルに対する 反応は 凄いです。 ブリッピングすると 回転計の針より エンジン音の方が早く反応します^^ ポルシェと逆なのも 面白いですね。 どちらも こういう所にギミックを盛り込んでくるのが 流石だと思います。
ブレーキは かなり効きます! しかも タッチ、フィーリング共に申し分なし! だいたい 昔から イタ車のブレーキに 不満を感じたことはないですもんね^^
みて下さい、この巨大な セラミックブレーキ! ローターはフローティング式ですし、 キャリパーも馬鹿デカい!
見てるだけで そのえげつない 制動力を想像出来るでしょ^^
でも 急制動をかけても ノーズダイブしないんです。 前後のバランスを完璧に採っているのでしょうね~。 その取り付け剛性から、操作の剛性感までも 緻密にチューニングされてました。 昔(私が持ってた308時代)とは全く違う代物です。 コイツは 掛け値なしで 300キロの世界に連れて行ってくれそうです。
走り初めて 一番感動するのが、そのボディーの剛性感です!
これが 今までのフェラーリには 一番無かった部分^^;
トップを開けてようが、閉めてようが 関係なし! こんなオープンカーは無いのとちゃいますかね? ボクスター以上かもです。
乗り心地も マイルドで 上質ですし、 粘り感のある ハンドリングも フェラーリらしくて GOOD^^
488は 走りに関して 妥協していません! 本来 フェラーリのロードカーは こんなもんで どう?的な 作り方されてたのですが、 458辺りから 変貌を遂げたようです。 しかも 劇的に! シレっと流せば まるで 高級セダンのように走れます。 あのtypeRの時に感じた感覚に近い。
デザインは 兎も角、 クルマとして 機械としての 完成度は 一級品に高められています。 これでは ポルシェなんかも 枕を高くしては いられないでしょうね^^;
もう 何もかもが ビシッ!としていて 隙のない感じがする フェラーリは これが初めてですね^^
ツインターボのトルクも物凄くて、血の気が失せそうになるのですが、そのシナやかな足回りに支えられて 気持ち悪くならないのです。 いや、積極的に 気持ちよくなってくる^^ でもね・・・・10分も乗ってると これ フェラーリなんかな? ベンツや BMWでも 代替え出来るのとちゃう?という疑問が 持ち上がってきたのです。
次回は いよいよ 悪口、意地悪編です^^;
乞う ご期待!
続く・・・・・・。
Posted at 2019/06/23 01:12:52 | |
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