楽しく、美味しい ランチの後は、いよいよ コースインです。予約の際に 一応 クローズコースなんで、メットやグローブは必要ありませんが、長袖の着用をお願いします~と云われてたので、長袖シャツを羽織っていったら、誰も長袖なんて着てませんやん!^^;
うわ~^^;、やられたわ~;;;;と思ってたら 今回の先生が 到着。
とっても若い(多分20代)先生で、ビックリ^^
自己紹介の後、早速 駐機場へ。
写真撮影は この場所だけで、コース内は撮影禁止ということで、絵はありません。
今回貸して頂いた クルマは、992カレラ エアロ、スポーツエキゾースト付き。
師匠です~^^
まずは 乗り込んで シート合わせです。
私は、 ABCペダルが、すべてオルガン式だった、空冷911に 長い間慣れ親しんでおりましたので、ポジションは 椅子に腰かける感じになります。 寝そべるような ポジションでは、あの踏み下ろす感じのペダルが、踏み切れないからです^^;
クラッチのない992になってからは、少し ゆったりと 余裕のあるポジションにしてましたので、その通りに シートを合せますと、先生から サムアップを頂きました^^
が、ハンドルを 30mm程 近づけて下さいとのご指摘を頂きました。
少し窮屈ではありますが、911でのスポーツ走行では、これくらいが 一番なんです!とのこと・・・・・ 空冷と同じポジションでした^^;
ポルシェは、着るもの。 シットONではなく シットINなんです。
その後、先生の運転で コースインして、コースの説明を受けます。
減速のポイント(赤いコーン)と クリッピングポイント(青いコーン)、全開ポイントなど・・・・最初の一周は 左側キープとのことで、スピード制限の話はありません^^;
ドライバーチェンジして、左走行で一周したら、さぁ どうぞ!とGOサインが出ました。
このハンドリングトラックには、ニュルブルクリンクのカルーセルと同じ バンク状コーナー(カルーセル 巻き^^;)と 高低差10mの ラグナ・セカのコークスクリューが、再現されており、一周2.1kmと短いですが、起伏に富んでおり、しかも狭いので かなり神経を使う コースになっております。
まずは スポーツモードで 様子を見ます。
コースインしてから 左右と コーナーを抜けてゆくと カルーセルの縞々バンクが、蟻地獄のように口を開けて 待ち構えます!
ここは 減速して侵入しないと 弾かれそうで 怖い!
バンク内は ガタガタと振動が凄いので、アクセルを 開け辛いです^^;
そこを 抜けると緩やかな左コーナーから コークスクリューへ繫がります。 ここも アクセルはOFF^^; 商業施設の駐車場の三階から一気に地下まで降りる感じ^^
ウッヒョ~っと声を上げてると 上りのコース唯一の直線が!
先生から 全開!とのご指示があり、メイッパイ アクセルを踏み込みます。
そこから 下りの緩めのコーナーから 前述いたしました メインスタンド前^^の 高速コーナーへと・・・・・これで 一周。
う~ん、楽しいなぁ~^^ と スポーツプラスモードへ。
序盤の五つのコーナーは、アクセルのON OFFだけで 抜けて行き、カルーセル手前で ブレーキ! ブレーキを残したまま バンクを辛抱して脱出手前で アクセルON!
そこから コークスクリュー手前で減速して、そのまま コークスクリューを下り、アクセル全開! そして 緩ブレーキを残して 最速コーナーへ突入^^
ここのブレーキが 一番難しく思いました。
踏み切ると スピードが死ぬし、かと言って アクセル抜いただけだと、下りなんで コースから飛び出しそうで怖い。
なんで、 コーナリング中に ポンポンッ!と ブレーキを踏んで 微調整する 所謂 ポンピングというやつを やらかして、調子に乗ってると、先生から お叱りを受けました^^;
今時、それはナンセンス! グッ!と踏んでから ジワ~ッと緩めなさい!との ご指摘がありました。
しっかりと 荷重移動させて 前輪のグリップと 後輪のグリップが イーブンになる時間を なるべく多く取ることが 大事。
そして、なるべく コーナーを 真っすぐ直線的に走ること。
縁石に乗ってもいいから、それを 心がけて。
このコースは 上手く走れば ハンドルを持ち換えたり、送ったりしなくても、10時10分位置を保持したまま走れるから!
とのことでした。
それから 数週、先生のご指導を心掛けて 走りますと、ガシガシと走ってた自己流より、滑らかに穏やかな 走りに変ってきました。
先生からも 今のブレーキは良かったですね~ とか 随分と 良くなりました、数秒速く走れてますよ~と お褒めの お言葉まで 頂戴しまして、 そろそろ インセクションに参りましょうか?と なりました。
お次は ローフリクショントラック、ローフリクションサークル、ダイナミックエリア、キックプレートの 四つの走行体験に向かいます。
続く
Posted at 2022/08/12 01:41:59 | |
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