
クルマを 趣味にして 随分になるけど、 走る! から 止まる! に 関心が 移行してきた。
最高速や 加速性能は 大事だし クルマ選びの 重項目なんだけど 慣れると 麻薬のごとく MORE
パワー!てことになって キリがなくなる。 JCWも 最初は 弾ける加速感だー!と 感じていたのに 今や 普通になってしまっている。
そこで ブレーキである。 制動力は 大きいほうが いいのだけど 容量もあるし 車重に応じておれば 問題なしだ。 しかし ブレーキ感覚、タッチというものは 非常に大事だと 思う。
ブレーキには 初期制動、緩制動、急制動能力と 三つの パターンが あるのだけど どれも ドライバーの 意思通りに 減速イメージを 具現化してくれなければ ならない。
なのに スポーツカーを 名乗っていても 初期制動が 唐突で カックンブレーキになってしまったり、踏み応えが スポンジーで 足の位置決めが 難しく コントロールし難い クルマが ある。
一年だけ 所有した スイフト・スポーツが そんなクルマだった。 あとは 文句のつけようが 無いような良いクルマだっただけに 惜しい気がする。
TOYOTA86は 逆に 初期制動が 甘くて 減速Gが 立ち上がらず 怖い思いをする^^ こっちの方が
問題ありだが。
私が 理想とするのは 初期で 緩やかにGを 感じて 緩制動で 速度を 自由に操れて 急で 座り込むように 停止出来て、 しっかりとした 半力を 返してくる 剛性感と あたかも ブレーキディスクを 足の裏で 踏みつけてるような 感覚を ザラザラした 振動で 靴裏に 伝えてくれる ブレーキ。
そう ポルシェ911の ブレーキが 基本になっている。
BMW-M3のブレーキも 非常に良かったと 記憶している。
レーサーでは ないので ここまで 拘ることも無いのだが 一度でも 美味しさを 知ると 我慢が 出来なくなる。 ブレーキワークに 気を 使って 走ると 街中の 混雑した 道でも スポーツになる。
JCWの ブレンボ製ブレーキも 冷却性が 悪くて フェードし易いのを 除けば 概ね 良好である^^
結構 鳴きは 酷いけども 911も M3も よく 鳴いていたから 高性能の 証と 諦めている。
Posted at 2012/05/23 00:37:22 | |
トラックバック(0) | 日記