
肝心の お食事ですが、 この日は 大変 冷え込みが 厳しかったので、 まずは ホットの 梅ジュースを 頂きました。
甘さ控えめの さらりとした 口当たりで 仄かに 黒糖の香りがしました。
しかし 量が 少ないのには 驚きましたね^^;
まずは 食前酢が・・・・ 紫蘇風味の 爽やかな 軽い御酢です。
前菜の 小芋と 落花生の 蒸し物です。
蒸した落花生の 大きく 美味いこと^^ 普通の 炒ったピーナッツの 三倍の大きさでした^^
そして 驚きの 美味さだった 小芋! 別名を 幸之助芋!だそうで 松下 幸之助爺が この芋しか 食さなかったそうで この名が 付いたそうな。
絶妙な 塩加減と 強い芋の味、 焼き目も 入ってるので 香ばしく 私は 皮を 剝かず そのまま 頂ました。
以前 訪れた 榛原の 一如庵という 蕎麦屋さんは 蕎麦が 蕎麦以上の物にならないのは 承知の上で そこに 芸術性という 付加価値を 上乗せして 新しい分野を 開拓されてました。
さて 古民家を 改築したお店は 数あれど 新しい試みが ないと埋没してしまうであろう 昨今。 こちらのお店は これで 勝負!のようでした^^;
料理長の 語り! です^^
配膳は 殆ど 彼がやってくれました。 そして 産地 調理方 食べ方 それに 纏わる 小話まで 熱く! そして 軽妙に 話してくれます。
彼の 話しが 上手で 面白いので 目の前の料理に より良い 興味が 付加されて ゆきます。
ただ 熱いうちに お召し上がりを・・・・と言っておきながら 熱く語りを 入れることも あるので こちらで 見切りを つけないと いけない場面も ありました^^;
食材や 調理の対する 熱い情熱を 料理に 付加価値として 語りで プラスする この手法は 大変 面白いと 感じました。
ただ この料理長、 若いので 見てるのは M-1ばかり^^;
しかも 結構 あちこち 見てるよう・・・・・^^;
ミニスカだったら 脚組替えさせて サービスさせたのですが、この日は ショーパンだったので・・・・;
さて お次の お料理は
菜っ葉の胡麻和え、山と芋乗せ。 二色 にんじん 添え。
茎を 葉で巻いて 食感を 均一にする 手間が 加えられてました。
なんと この器、 200年前の ものだそうです。
右の 珍しい野菜たちを 使った 天麩羅。 小麦粉も もちろん 国産です。
面白いのは 塩漬けした 柿の葉を 付けて 頂くのです^^
焚き物。
地鶏卵の 茶碗蒸し。 梅味噌 添え
酢の物 菊花載せ
御飯と 敢えて 塩抜きしてない 漬物。
そして 三つ葉と 昆布出汁で・・・・
二膳目は 出汁茶漬けで 頂ます^^
デザートの 洋ナシと フルーツトマト。 奈良には 二本だけ ラフランスの木が あるそうです。
帰り際には 料理長自ら 近辺の 観光案内も してくれましたが お世話が 過ぎたようでして・・・・・^^;
別腹 デザートが ひかえておりまして^^; 少々 お冠;
ご馳走さまでした~ CP良くないけど 面白かったです。
Posted at 2014/11/19 01:27:19 | |
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