
アルファロメオの ディーラーさんの前を 通りかかったら 4Cが ショールームに 飾ってあった。 4Cは 写真で観るより 低くてワイドで 格好いい^^
乗ったことないけど、 なんとなく 想像はついてしまうよね。
きっと ガッシリした 上等な ロータスみたいな 感じだろうなぁ~
ただ エンジンが フィアット製の 乗用車用エンジンなんで そこが 惜しい。
GTVなんかに 積んでいた アルファ製 V6を 積んでいたなら スーパーカーの仲間入りできたかも^^
この4Cの色は アルファレッドではなくて メタリックな 深い赤! いい色だ。
外で 整備されてた 古い アルファ・・・・SZかな?
フェラーリの ロッソコルサにしても この アルファレッドにしても 朱赤は 好きじゃない; もう少し 黒が混じった 深みのある 赤なら いいんだけどね。
それと 大型セダンの 黒!も 嫌いだ;;;
忘れもしない、 小学校の低学年だった頃 自転車の補助輪も取れたので 祖父が サイクリングしよう~と 初めての 遠出に 連れ出してくれた。
大通りにでるまで 祖父は 自分の自転車は 押して 隣を 歩いてくれてた。
小学校まで 来たら そこからは 二人で 仲良く ツーリングだ。
祖父が 自転車を 跨いだ時に 私達の横を 大きな外車が 猛スピードで 走り抜けた。 と思ったとたん 急制動をかけて 私達の進路を 遮った。
その大きな 黒い 外車から 降りてきたのは 身長180超え、 体重100キロ超え!かと 思われそうな 巨漢!
祖父も 175以上あったが 明らかに 二廻り位 デカイ!
その ヤクザのような イヤ! 明らかに ヤクザだったろう 巨漢の男が 開口一番 「 おいっ! ジジイ! 俺の クルマ 蹴ったやろ!」 と 顔を真っ赤にして 怒っていた。
「いやいや^^; 蹴ってもないし 当たってもないで~」と 祖父。
まぁ、そんなの 聞き入れる訳でもなく 祖父に 迫る男! ヤクザだかんね^^;
祖父が 武術の達人なのは 解ってはいたが、 子供目線でも 明らかに 歩が悪い。 これは マズイ!と 思った私は 助けを呼ぶことにした。
自転車を 跳ね馬よろしく 前輪持ち上げ 反転して 来た道を 全速で 走って 父親を 呼びにいった。
私の 必死の説明に 頷いた 父親は 香取明神の神棚に奉ってあった 白樫の 木剣を 手に 走って 祖父の元へ!
そこへ 現場近くの タバコ屋の オバサンが 息を切らしてやって来て 「 大変よ~! 早く 行って 助けてあげて~!!!!」 と・・・・・・
父も 私も 慌てたのだけれど、 オバちゃんが 助けろと云ったのは 祖父ではなく ヤクザの兄ちゃんの方だった^^;
祖父の元に 駆けつけると 腕を 捕られてて ガードレールに 顔を 押し付けられてる ヤクザの兄ちゃんと まだやるのか?と 言わんばかりの 祖父だった^^
タバコ屋のオバちゃんによると 祖父の胸倉を 掴みにかかった 兄ちゃんは 三度 地面に 叩きつけられたそうである^^;;;
あ~っ^^ そりゃ 息も出来んわな~^^ と 父。
見学してりゃ~良かったな~ と 父。 私も そう思った^^
「大将!!! すんません!!! もう 許してください~!!!! 大将は クルマ蹴ったり してまへん~!!!」 と叫ぶ 黒い外車の 兄さん。
私達に 気が付くと 祖父は 「誤解が 解けたならええわ」 と 兄ちゃんの 顔の血を すぃ~っと ガードレールで 拭きながら^^; 黒いセダンの方へ 転がした。
慌てて 起き上がり スンマセン!すんません!と 連呼して ペコペコ頭下げて 黒いセダンに 乗り込んで 兄ちゃんは 逃げて行った^^;
その後、 祖父は その場から 逃げた私のことは 全く 叱らなかったが、 父を 叱った^^;
「おまえ、なんだ その 木剣! 大そうに そんなモノ 持ち出しおって!」
「いや、 慌てたもんで^^; 大丈夫だとは 思ったんやけど お父さんが やられるような ヤツだったら 俺では 歯が立ちませんからね~^^;」
の父の 言葉に 気をよくした 祖父は そのまま 何事も無かったように 私と サイクリングに 出掛けた^^
四天王寺、 茶臼山辺りまで 行ったと 思う。 楽しかったなぁ~
という訳で 黒い車は イヤだ・・・・特に 大型セダンの 黒は!
ガラが 悪く見えるし 御祖父ちゃんに センスないぞ!と 叱られそうだから^^;
Posted at 2015/11/21 02:00:43 | |
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