早速 208GTラインの ドアを開けて 乗り込んでみます。
いや~、なんとも 独特な感じで・・・・^^
悪くないですね、素材は 安物ですが デザインでカバーして 高級感をだしてます。 スイッチ類のクリック感もいいですし、アンビエントライトも 綺麗で 好感が持てます。
シートも とてもお洒落で 掛け心地も最高です。 流石にフランス車!と思える部分ですね^^ 最近のBMWのシートと比べると 雲泥の差を感じます^^; ただ、シートヒーターが無いのは マイナスポイント。
メーターナセルも 凝った造形ですが、 それより 液晶メーターが 3D! 立体的画面になってるのですわ^^ こんな手があったのか!
面白いですね、 しかも 見やすい 使い易い。
1.3リッター 100馬力のエンジンに 8速ATの組み合わせ。
セレクターは クリック式。 992のより 使い易いですよ。
そして 運転支援システムは フル装備! 試乗では使えませんでしたけどね^^;
このマルチファンクション付きの 異形ステアリングは 高級感はあるし、恰好いい! ただ かなりの小径なんで、アシストが強すぎる感じがしました。 軽すぎるのですよ^^; しかも ステアリングポストの剛性が 高くないので 少し落ち着きに欠けるようでした。
が、 この美しいボディーは 非力な三気筒エンジンにも拘らず、滑るように加速します。 もう ビックリですわ^^
しかもですよ、殆ど エンジン音がしないのです。 もうホントに静かなんですよ。 アイドリング時も 車内も車外も 殆ど無音。
MINIの三気筒は アイドリング時は 安っぽい音するじゃないですか。
しかも ブレーキ踏んで 待機中は 凄い振動が 伝わってくるんですが、この208は 完全に無振動!!! 三気筒とは 思えません!
12気筒とちゃうんか? 乗ったことないけど^^
スポーツモードにすると ムーン・・・・という 吸気でも排気でもない 造音が スピーカーから出まして^^; ATのマップが 少しだけ 引っ張り気味になるようで・・・・ これは要らんね^^;
多分ですが プジョーは 208に ガソリンエンジン車なのに 電気自動車のテイストを 持たせたかったのか?と 思ってしまいました。
20年後には すべての車両が 電動化するので、それに ユーザーを慣らすための ツールにしようという 考えなのかも知れません。
それほど スムースで 軽快で 静かで 高級感のある 乗り味なんです。
足回りは よく言う 猫脚ではなくて、 硬くてシナやかな しっかりした乗り味です。 アシストが強くて 軽いから、俊敏なように 錯覚しますが、動きは 穏やか。 決して 怠いわけではありませんし、あくまでも 自然で 尖ったところのない 好感の持てる ハンドリングです。
試乗のコースが 短くて、短時間だったので 208の すべては 解りませんでしたが、エンジン以外は 昔のBMWに なんとなくですが 似てるように感じました。
このクルマは 正真正銘の 小さな高級車です。
ナビ、ETC、ガラスルーフ含め フル装備で 込々340万円。
安いのとちゃいますか? 三気筒エンジン搭載車では 一番のおススメです^^ もちろん MINIよりもね^^;
ただね、 約半額で スイフト・スポーツが 買えちゃうという 現実。
未来的な 魅力にあふれた 208か・・・・ 古典的で 傑出した部分はないけど 廉価でありながら 高性能な スイフト・スポーツ。
これは 悩ましいところですね~。 GTIは出ないのかな~。
Posted at 2020/09/16 01:00:17 | |
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